第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
パチュンッパチュンッと音を立てて
腰を激しく打ちつけられながら
唇を求められてキスに応じる
「んふ、ぐ…っ、ンん―――ッ、んんっ」
奥をグリグリと押し込まれて
子宮をペニスに押し上げられながら
目の前にチカチカと星が散る様な
そんな強烈な快感を味わいながら
唇を唇で塞がれてしまって
その快感もその後に訪れる絶頂も
声らしい声にする事が出来ずにくぐもらせる
ズパンッズパンッパチュンッ…と
腰と腰と肌と肌とがぶつかり合う度に
部屋の中にその時の音が響いて
「んあぁっ、あぁ、んんっ
あぁ、ああぁあ゛ふぁ、はぁあぁああ゛ッ」
またイってしまって居るのにも
関わらずに緩む事のない激しい抽送に
またすぐにイってしまって居て
「あぁあっ、ふぁあ、あ゛、ああ
ふぁあ、きゃああああ゛あぁっ!!」
絶叫にも悲鳴にも似た
大きな声を上げてイってしまって居て
「……くぅ…っ…、ハァ…ッ、みくり」
ズンッと奥まで腰を沈めて
グイグイと腰を押し当て押し付けながら
ドクドクと薄い隔たりの向こうで
杏寿郎が精液を放っているのを感じつつ
そのまま求められるままにキスをして
体重を乗せる訳には行かないと
杏寿郎が身体をずらしながら
ズルッ…と中から口を押えながら
ペニスを引き抜いて
それまであった物が無くなった感覚に
一種の寂しさの様な物を感じながら
みくりが行為の余韻にぼんやりとしていると
ゴロン…と…杏寿郎がベッドの上に寝転がって
腕に頭を乗せるかとこちらに腕を伸ばして来て
自分の頭を杏寿郎の腕に乗せて
すりすりと自分の身体を
杏寿郎の身体にすり寄せる
「今、引っ付いたら…、
終わったばっかりで、身体、汗掻いてるぞ?」
「いいよ…、別に…、
また朝にでも、シャワーするでしょ?
それに…杏寿郎の…匂いするし…」
「今…何時だ…?0時前ぐらいか?」
もうしてる間に明日になってしまってかと
心配してなのかそう杏寿郎が言って来て
スマートフォンで時間を確認すると
後…もう 10日までは20分を切っていて
「今から…すれば…、奥さんと
しながら誕生日を迎えられそうだな」
この旦那さんのことだから…
しながら…自分の誕生日を
迎えたいと言う事なんだろうけど
「まぁ…、
杏寿郎がしたいって言うんだったら、
特別に…そうしてもいいけどね?」