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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



奥さんはあまり…ぬいぐるみを
自分から欲しがるタイプじゃないんだが
一目惚れしたと言っていて
しっかりとカゴを手に掛けているのに
そのぬいぐるみは手に持っていたので
よっぽど…気に入ったんだろうな

「何か…職場のお土産も買うか?
家に夜指定で帰る日に送って置けば
後は土産の心配しなくていいし、
観光を楽しめるから。楽…だがな…」

「じゃあさ、この後どこへ行くのか
分からないんだけどさ、
道の駅…みたいなのあるじゃん
そこ…でさ、買い物してさ…。
お土産…買っといて、送っちゃう?
あ、見て見て、ウミウシ柄の
パンツ売ってるよ?買う?」

男性用のボクサーパンツが売っていて
ウミウシ柄のが可愛いよと
みくりがボクサーパンツを見せて来て

「あ、こっちの方が似合いそうかも」

ほら…とコンゴウインコの柄の
ボクサーパンツを今度は見せて来て
これも一緒に買うねとカゴに入れていたから
俺はこの水族館での思い出を
このコンゴウインコの柄のパンツを
履く度に思い出すのかと
正直複雑な気分になってしまったのだが

スーベニアショップでの買い物を済ませて

駐車場に戻って来ると
レンタカーに乗り込んでシートベルトを締める

みくりは早速さっき買った
シーサーの乗ったジンベエザメを
袋の中から取り出していたので
よっぽど…お気に召したのだろうが

「と言うか…、梅雨なの?て
言いたくなる位に良いお天気だね」

「まだ…時間もあるしな、
沖縄らしい、道でもドライブしないか?」

沖縄らしい道をドライブしようと
杏寿郎が言って来て
言っても…道はずっと海沿いだから
どこを走っていても海が見えるし
沖縄らしい青い空と青い海が…見えてるけど

しばらくの間ドライブになると言われて

沖縄は意外と…小さそうに見えて
移動には時間が掛かるらしく…
DMMかりゆし水族館を出て
車で1時間半ほど…掛かるらしい…

海沿いの道のドライブでは無かったので
景色は退屈な感じだったのだが

「沖縄に行くんだったら、
どうしても自分の運転で
走ってみたい道があってな…見てみろ」

言われなくても…前を見てるから
その海をズド―――ンっと真っすぐに
道路が貫いて居るのが見えて
海の上を潮風を感じながらドライブ出来る
海中道路と呼ばれている道で
全長4.7キロの道の途中には道の駅がある

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