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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



杏寿郎の手にも…みくりの
お腹の中に居る…その存在を
しっかりとした形で感じ取る事が出来て

「幸せ…だな…、俺は…」

「今も…だけど…、この先も…ね?
ずっと…幸せ…だよ?きっと」

ぎゅっと…後ろから杏寿郎に
抱き締められて
自分の身体を反らせると
自分の方から杏寿郎の頬に
すりすりと頬をすり寄せると

ちゅ…ちゅ…っと音を立てて
頬に数回キスを落とすと
お互いの唇に惹かれ合う様にして
唇を重ねてキスをする

「んっ、…ふ…ぁ、杏寿郎…」

「このまま、キスに夢中になってると
のぼせてしまいそうだな…、上がるか」

お風呂から上がると備え付けの
パジャマに着替えて
お腹の所の紐を結ばなければ
ゆるゆるなゴムのパンツだったから
持って来てるマタニティの
パジャマじゃなくても良さそうだったので

ここのホテルのパジャマを着る事にして
一緒に歯磨きを済ませて
毎回持ってきているダイソンのドライヤーで
お互いの髪の毛を乾かし合うと
冷蔵庫に冷えていたサービスの
ミネラルウォーターを
ソファに並んで座って飲んで

「飲んだら…あっち…行くだろう?」

杏寿郎の視線がソファの隣にある
ベッドの方に向いていて
ダブルサイズのシモンズのベッドが
2台ぴったりと隙間なく引っ付けて
部屋には設置されて居て

ソファからベッドに移動して
隣にどうぞとお布団を捲って貰って
もそもそとその中に収まると

「久しぶりに飛行機にも乗ったし、
疲れてないか?奥さんは」

「疲れてないよ~、大丈夫。
沖縄には、ずっと…何年も前から
杏寿郎と行きたいなって思ってたし。
それに、…私は、飛行機好きだもん。
飛行機で行ける場所なら、
飛行機で全部行きたい位だよ~」

まぁ…あの離陸の時の
奥さんのテンションの高さと言えば
この先の人生で10回20回
フライトする機会があったとしても
この奥さんは毎回楽しそうにしてそうだしな

「……さて、そろそろ寝るか?
ああ、そうだ。今日は朝はゆっくりでいいぞ?
慌てて行っても、行先が開いてないからな」

そう杏寿郎が言って来て
最初の目的地はそんなに遠くないから
朝はいつもよりもゆっくりでいいらしい

「ねぇ…、杏寿郎…」

「ん?何だ?明日の行先についてか?」

この秘密主義の旦那さんなので
無理やり言わそうとするよりも
旦那さんにお任せする事にして
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