第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
そのままお風呂に入ろうと言われて
身体に残っていたスカートを脱ぐと
ジュニアスイートのバスルームへ向かった
お部屋と同じでバスルームも
ベージュがベースカラーになっていて
剥き出しの楕円形のバスタブが
解放感のある空間に設置されている
「お風呂も…広い…ね、ここ」
「お湯張り…してる間に…
身体…、洗って待つか…」
一緒にシャワーでお互いの頭と
お互いの身体を洗い合いっこをして
お湯張りが終わるまでの間…
シャワーで遊ぶかと言われて
バスルームの壁に両手をついて
お尻を後ろに突き出す恰好を
する様に指示されて
後ろから杏寿郎に局所的に
シャワーを集中して当てられてしまって
そのままシャワーをクリトリスに当てられて
イカされてしまう落ちと言うか…羽目に
なってしまって居る…んだけど…
「んああぁっ、はぁ…んんっ」
結局…そのまま…また…
後ろから…されて…しまって居て
今は…一緒に…湯船に浸かっているのだが
「なぁ、怒ってるのか?みくり」
「ここのは、お湯が勿体ない事にならないで、
自動で止まるやつだったから怒ってませんっ」
「いや、そっちじゃなくて…その…」
むぅ…っと俺の足の上に座って
こっちに背中を向けていたみくりが
ちらっとこっちを振り返って見て来て
「ゴム…しないで…したから?」
「あ~、そうだそうだ、
あっち、この後、ベッドに行ったら…
ちゃんと着けてするから良いだろう?
って、……やっぱり、ダメ…か?」
「別に…さ、着けないでするのが…
嫌って意味じゃないんだけどね?
何か…あった時に、普段の時みたいにさ
お薬飲んだり、塗ったりって
自分の身体だからって出来ないでしょ?」
やっぱり…気を遣うでしょ?
自分の身体だけど
自分だけじゃない分ねと
みくりが杏寿郎に言って来るから
こんなにも…奥さんは…
今からしっかりと母親母親してるのに
俺の方は結婚してもう…2日で1年になるのに
まだまだ…恋人同士の気分が抜けないままで
奥さんの旦那さん…と言うだけでなく
自分が…要の父親…なんだっと…言う事も
ちゃんと…自覚しないと…な…と
言葉にはしないで反省したのだが
よしよしとみくりのお腹を撫でると
お風呂の時は良く動くと
奥さんが言うだけあって
こうしてお腹の上から触っていても