第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「うん、これ…美味いなッ。
夜光貝のバター焼き。ビールが進むし、
ガーリックバターとかでも良さそうだな」
「イラブチャーも、白身魚で味は
淡泊な感じだから、バターとの相性が良いね。
多分だけど…、イラブチャーは
ムニエルにしたら…一番美味しいんじゃなかな?
バターとの相性がいいし、
ハーブを沢山利かせる様にしたら
本来の良さが引き立つと思うんだけどなぁ…」
お刺身になったイラブチャーと
バター焼きのイラブチャーを
みくりが交互に食べていて
「後はそうだなぁ…、
シークワーサーを利かせた
カルパッチョも良いかもね…」
杏寿郎は夜光貝の
バター焼きが美味しかったらしく
お代わりのオリオンビールを注文していて
大きなウシエビとハリセンボンと
残りのイラブチャーの唐揚げが届いて
ハリセンボンは毒のない
河豚と言われる位だから
河豚も唐揚げが美味しいのは
淡泊な白身だからで油との相性が良いんだろうな
先程のバターとの相性が良かったのだから
当然イラブチャーも唐揚げが美味しい訳で
「美味いッ!俺は…青い魚は
唐揚げが一番美味いと思うぞ?」
「ちょっと、思ったんだけどさ、
イラブチャーってフライにしてさ
フィッシュバーガーにしても美味しいかも?
油との相性が良いから、癖も無いし
タルタルソースの邪魔しないよきっと」
食堂の人が言うには
地元の居酒屋には
イラブチャーをフライにして
提供してくれる店もあるらしく
その次にカリカリに揚げられた
沖縄の県魚のグルクンの唐揚げが届いたのだが
これは…文句なしに美味かった
頭と骨もカリカリになってたので
丸ごと全部食べることが出来て
「美味いッ!これは、美味い!」
沢山獲れるから県の魚らしく
価格も安価だが刺身でも
塩焼きでも唐揚げでも南蛮漬けも美味しいらしい
「刺身も食べたかったな…」
用意できるよと食堂の人が言ってくれて
杏寿郎の声が大きいから
自分達だけでしてる話に…も全部
あっちの人が返事をしてくれる感じで
更に2匹唐揚げに
1匹をお刺身にして貰ってシェアする事にした
最後に結構大きなお鍋で
ハリセンボンのお味噌汁が届いて
お魚のお出汁が利いてて美味しかったんだけど
大きなお椀が付いて来て
それに沢山いれてもまだあって
5人分??位の味噌汁が来て
兎に角ボリュームが凄かった