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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



今から乗る飛行機と
一緒に写真を撮りたいと言う
みくりに満足が行くまで
お付き合いをさせて頂いて

搭乗案内があるまでの時間は
椅子に座って待っていると
みくりが嬉しそうに
さっき撮った飛行機の画像を眺めていて

まるでこうして見ていると
初めて飛行機に乗る人みたいだが…
単純に飛行機が…好きなようだ

「奥さん…、飛行機に関する
豆知識…みたいなのは…無いのか?」

「飛行機の…、生存率が…一番高いのは
後方の座席…って事ぐらいかな?
あったでしょ?日航機墜落事故…
あの事故のたった4名の生存者は…
みんな、機体の後方の座席…だったから。
実際に…場所毎の生存率を
統計してる実験のデータとかもあるよ?」

みくりが言うには…
その実験の結果で生存率が
最も高いのは最後方から5列以内らしい

「ああ、でも…大丈夫だよ?
飛行機が事故に遭う確立なんて。
0.0009%だから、438年間毎日
飛行機に乗ってないと遭えない確立だしね」

「何か…こう、もっと…
ほんわかする…豆知識…を頼む」

「今からさ、神南港空港から
那覇空港に行くでしょ?往路と復路で
掛かる時間が違うって言うのは…知ってる?
まぁ、単に追い風向かい風の違いなんだけど
西から東に向かう方が、早く着くんだよ。
後はね、機長と副操縦士は
同じ食事を摂らないって事とか…?」

「同じ物の方が…、
食事を用意する手間も
楽なんじゃないのか?」

みくりが言うには
同じ物を機長と副操縦士が食べない理由は
食中毒などのもしもの場合に備えているそうで
彼等は地上でも同じ物を食べないのだそうだ

「後は…そうだな、機内でお酒を飲むと
地上でお酒を飲むより、酔いやすいとかかな?」

「それは…俺も、酒の席か何かで
誰かが言ってたのを、聞いた事があるな」

そんな話をしている内に
搭乗案内をもう少ししたら
開始すると言うアナウンスがあって

「あ、ちょっと…今の内に
お手洗い行って置くね」

乗ってしまったら…ベルト着用サインが
消えるまではお手洗いに行けないので
今の内に行って来ると
みくりがお手洗いに向かって
お手洗いから戻った頃には
優先搭乗が始まっていて

案内に従って 改札を通って
飛行機に乗り込むと

自分の座席を探しながら
狭い通路を移動する…のも…

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