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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「あの…飛行機が見える公園で…、
杏寿郎とした…話でしょ?でも…
あの頃は…飛行機での旅行なんて…
とんでもないって感じだったのにね…。
コロナが…無くなったって訳じゃないけどさ。
こんなに…早く実現する日が来るなんてね」

「ああ、そうだな…。
どうしても…、子供が産まれてしまたら。
飛行機に乗って…の旅行は…、
あまりにも小さい内は無理だろうしな…。
新幹線なら、デッキにも移動できるが…」

みくりがストローで
カップの中のジンジャエールに入っている
氷をかき混ぜながら馴染ませていて

「まぁね…、沖縄までとか時間の
2時間ぐらいのフライトだったらさ。
ベルト着用サインが消えてる時間って
そんなに長い時間じゃないもんね。
赤ちゃんのコットのレンタルとかもあるけど…
飛行機は確かにハードル高いもんね」

「まぁ…、生後8日…を過ぎて居れば
飛行機に新生児を乗せられるんだけどな」

「でも…飛行機デビューの前に
まずはさ…、市内の近場、それから
県内のベビープランのあるホテルとか…。
その後は…、新幹線とかって…さ。
ちょっとずつ…レベルアップを…」

インターネットでその辺りも
調べたりはしたのだけど
赤ちゃんを連れての旅行は
生後3ヶ月を目安にするといいみたい…で
前にも杏寿郎とは…その話もしたんだけども

「おもちゃ王国…にでも行くか?
職場の…奥様達が…未就学児に
オススメだって言ってたぞ?
なんでも、0歳から保護者同伴で
乗れる乗り物が…それなりにあるらしくてな。
どこのおもちゃ王国もホテルを併設してるし…
俺達の地元にもあるだろ?おもちゃ王国」

二田のあの家からなら
おもちゃ王国までは高速を使えば
40分くらいで行けるから
初めての赤ちゃんを連れての
旅行デビューには立地的にもピッタリかも…

そんな赤ちゃんが産まれてからの
旅行の相談をしながら
飛行機を眺めながらランチを済ませると

杏寿郎が早めに保安検査を受けて
向こうでゆっくりして待とうと言って来たので

保安検査場に向かって
自分と手荷物の検査を受けて

検査を受けた先にある売店で
適当に買いたい物を買うと
自分達が乗る飛行機の搭乗口へと向かった

大きな窓の向こうには
今から乗る飛行機が見えているので

「杏寿郎、杏寿郎。
写真撮ろうよ、飛行機と一緒に」

「そうだな、撮るか」
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