第113章 今年の旦那さんの誕生日は　前編　お相手：煉獄杏寿郎現パロ

丁度…ゴールデンウィークだし…
長い旅行に行くんだから
ちゃんと先生とも相談して
赤ちゃんの経過見て貰って
許可貰わないとだし……

「ああ、それなら…安心してくれていいぞ。
８日の午前中に、健診に行って、
そのまま、午後の飛行機で沖縄へ行こう」

「もしかしたら、８日の健診で
要ちゃんの性別が…分かるかも…ね」

「そうか、それは…８日の健診が楽しみだな。
まぁ、俺は、どっちでも良いがな！」

「元気に生まれて来てくれるんだったら、
私もどっちでもいいけどね」

と言う様な会話を…１日の日にして…

３日４日５日は中条市での
ネモフィラフェスティバルと
結婚式場でのブライダルフェアの仕事をして

その３日間は…あっちの片山の家で
お世話になって…私の弟と両親も来てたから
かなり大人数になって居たのだけれども
流石に杏寿郎の実家にも…
顔を出さない訳には…行かないので…
そのまま…６日は…中条から亀岡へ行って
６日は…杏寿郎の実家で…泊まらせて貰って

４月の末の方から…
結構ハードな…感じで過ごしてたんだけど

２０２３年５月７日…

随分と…久しぶりに家に帰って来て
今日は杏寿郎が…夕飯の支度しないで
家に配達して貰って済ませようと言うので

こっちも…７日は…楽をさせて貰ったけど

家の洗濯機は…３回ほど…
回す事になった…のだけども…

「奥さん…、今夜は…早めに風呂に入って。
それから、明日に備えてゆっくり休もう。
４月の終わりからこっち…、
奥さんもイベント続きで…疲れて無いか」

奥さんは妊娠中だから
あっちでのイベントの手伝いも
スケジュールを詰め過ぎない様には…
調整はしたにはしたんだが…

「うん、大丈夫…、あの頃は…
夜通し…鬼を追いかけて野山や
人里を駆けずり回ったりしてたし…。
それに…、回復の呼吸の仕方をね…
最近、思い出したからさ」

そう言いながら回復の呼吸をやって見せて来て

明日からの沖縄旅行の荷物の用意をして

早めに…就寝する事になった


２０２３年５月８日

何時もの時間にアラームが鳴って
杏寿郎が目を醒ますと
もう既に下でみくりが朝食の支度をしていて

あっちの家から下拵えをした
筍を貰ったので
朝から筍御膳の様な朝食だったんだが

朝食を済ませて
片付けを済ませて支度を整えると
一緒に産婦人科に歩いて向かった