第112章 九州に行ってきました!その3 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
ベッドが福岡ドーム側の窓の方に
配置されているのは
先端がお風呂のタイプと同じな様だ
細かい柱の様な仕切りがあるとは言え
その仕切りの柱と柱の間は
拳1つ半程入りそうで
仕切りと呼ぶには何も隠してないし
仕切っても居ない感じだが
ベッドのある場所から奥へ進むと
あの洗面所とお風呂があった
辺りが広めのリビングになっている
置いてある曲線的なデザインのソファは
あっちのタイプの部屋の物と同じで
ソファの前のテーブルもライトも
同じ物を使用している様だ
ただ…ひとつ違うのは…
鋭角になって居る二等辺三角形型の部屋の
先端になる部分には
あっちのお部屋になかった
ゆったりとした角度でリラックスしながら
読書やスマートフォンを弄るのに
丁度良さそうな感じのソファがあって
両サイドにある窓から見える
絶景に対して背中を向ける方向に
セットされた一人掛けの
ソファが置かれていて
「奥さん…あのソファ、見たか?
なぁ、風呂の前に…あそこに座らないか?」
この部屋の先端にあるあのソファは
えっちな事をするには
…不向きなソファでそこで
致す…には幅が狭すぎるし長さも無い
「いや…座ってスマホ弄るには
丁度いい感じだけどさ…、
あそこで…する…のは…流石に
ちょっと、色々と、無理じゃない?」
「えっちな事…が無理でも
ちょっとえっちな事なら…、
あそこでも出来そうだがな?」
リビングのカーテンを全開にすれば
目の前には博多の夜景が見える
「さて、俺はいつも通りに
コーヒーとお茶を用意するから、
奥さんは今日は一日観光して、
お疲れだろう?あの特等席で
ゆっくりしてスマホ弄ってくれてていいぞ?」
時間は22時を回っていたが
杏寿郎がそう言って来て
このルーティーンは時間が遅くても
杏寿郎の中では外せない事の様で
あまり早く入れてしまうと
お湯張りの方が先に終わりそうなので
少しお言葉に甘えて
あの部屋の先端にある
リクライニングソファで寛いで
部屋の先端ではなく
福岡タワー側の窓の方に
配置されているバスルームに
お湯張りだけしに行って戻って来て
大体…お風呂…に
こうしてお湯張りをしていても
お湯張りが終わる前に
毎回旅先では 始めてしまっていて
お湯を結局毎回の様に
ジャージャーと
出しっぱなしにしてしまって
同じ様な事になるから