第24章 1時間と30分 お相手:煉獄杏寿郎
でも 言わないと
そうしてくれない って
杏寿郎さんは言ってる…し
「…ーーして欲しい」
そう絞り出すような声で言えば
「それでは…してやれないが?
君のどこを…、
俺にどうされたいか…までだ」
言わないと 言わないと
でも でも どう…言えば?
「わっ、私の…陰核をっ…、杏寿郎の
舌で舐められながら、同時に中も
弄られたい…ですっ…」
「なら、そうしよう。
俺の可愛いみくりの頼みだからな」
下着を脱がされて
陰核に舌を這わされる
「ふぅ、はぁ、…んんっ、あぁあんっ」
「同時にこっちも…だったろう?」
ダラダラと涎を垂らすその
蜜口の縁を指先でなぞると
つぷっ…と指を中に沈めて行く
感じ易い部分を
同時に責められると
快感が倍増してしまって
一気に絶頂へと押し上げられて行く
ニチュ…ヌッチャニッチャ…と
卑猥な水音が
弄られている蜜口から零れて
音と共に蜜も溢れて
どんどん零れ落ちて来る
「はぁ、あぁんっ、あっ、
ぁあ、っ、ひゃああああんっ」
思わずギュウウっと自分の
その部分にある彼の頭を押さえてしまって
まだ 達している最中であるのに
舌の動きを緩めてくれる気配もなくて
再び絶頂へと押し上げられると
ギュウウウッと中に入っている
彼の指を思い切り締め上げて
達してしまっていた
「ふぅ、はぁ、あっ、はぁああああんっ」
ズルっと中に差し込んでいた指を引き抜くと
ペロリと…その指を舌で舐めとって
「そろそろ…、頃合いかと思うがどうだ?
と言いたい所だが、場所が悪いな…」
処置台の幅は狭くて
普通のベットの様には使えないし
多分…だけど 凄い軋みそうな気がする…
「ああ。そうだ…こうするのはどうだ?」
動かすぞと声を掛けられて
壁に付いて居た処置台を部屋の中央に
50センチほど引き寄せると
ニッコリと笑顔を向けられてしまって
何事かと思って居たら
「こうすれば、君はこの寝台に
身体を預ける事が出来るし、俺も…
遠慮なく…思う存分君が貫けると言う物だ」