第112章 九州に行ってきました!その3 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「良かったら、お前等も撮るか?」
錆兎の話によると
もう不死川の所と伊黒の所も
ここでの撮影をひとしきり済ませた後で
撮るかとこっちに錆兎が手を
差し出して来るので
カメラを起動してスマートフォンを預けて
錆兎に杏寿郎と2ショットで
夜景をバックに写真を撮って貰って
お返しに撮影しようと
杏寿郎が錆兎に申し出て
月城と2人で並んでいる所を
月城のスマートフォンで撮影した
「もしよろしければ、こちらはどうですか?
この展望台と同じ123メートルの高さの
博多の空中散歩が楽しめるVRなのですが」
そう言って望遠鏡の様な形をした
VRの体験が出来るコーナーの説明を
月城がして来て
福岡にある有名な13のスポットへの
空中散歩を楽しめるVRで
実際にドローンを飛ばして撮影された
映像コンテンツを楽しむ事が出来る
今は甘露寺とみくりが
それを体験している様で
その様子を伊黒と不死川が見ていて
ふたりは先に体験したので
お前ら次したらいいぞと言われてしまった
甘露寺とみくりと場所を交代して
約3分間の福岡の空の旅を楽むと
階段で下にある
高さ116メートルの展望台を目指す
「宇宙人来襲ッじゃん」
ハプニングウインドウと言う
リアルタイムのここから見える映像に
CGを合成した映像が楽しめる場所で
今まさにUFOが来襲して居るのを
みくりが一緒に記念撮影をしていて
「んなもん、子供騙しだろーがよォ」
「そんな所が、みくりちゃんの
素直で可愛らしい所だわ。
私は、魅力的だと…思うけど…。
不死川さんは、違うのかしら?」
はしゃいでいるみくりの様子を
呆れながら見ていた不死川に
そう蜜璃が声を掛けて
ぷいっと不死川が顔を逸らせるが
そのそっぽを向いた不死川の
耳がほんのり赤く染まっていたので
甘露寺の指摘は図星だったようで
またその姿を見て甘露寺が
不死川さん可愛いとときめいていて
そのまま伊黒に連行されて行ってしまった
ととととと…先に行っていたみくりが
こちらの方へ戻って来て
大きなガチャガチャを皆でしようと言って来る
こっちこっちとみくりに先導されて
移動した先には天空のガチャと言う
名前だけ聞けば壮大な気がするが
フロアの天井に付きそうな大きさの
大きなガチャマシーンがあって
爽やかなブルーと白で出来たガチャの
クリアな部分からは