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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第112章 九州に行ってきました!その3 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



太宰府天満宮からは
車で15分ほどの距離に
その竈門炭治郎と同じ名の神社はあって

山の斜面に神社があるので
神社に続く階段を昇りながら
参道を進んで行くと
石で出来た鳥居を3つくぐって
その先へと境内を進んで行くと

幸福の木と展望台が見えて来て
その幸福の木には
ピンク色の紙が結び付けられていて

「こちらの木に、恋の願いを書いたこよりを
結び付ければ叶うと言われております
社務所で…こよりは売られて居ますので
それに、こちらの神社の授与所は
ご覧になられると、驚かれるかも知れません」

そう月城がこの宝満宮竈門神社の
授与所が凄いと言って来て
神社の授与所なんてどこも
そうさして変わりはないと思って居たのだが

手水舎で手を清めて
拝殿の方へ向かうと

「そう言えば…、この神社…
縁結びで有名だけど、
男女の恋愛って意味の…縁だけじゃなくて。
家族や友人、仕事や自然との
そんな縁も取り持ってくれるらしい」

そう錆兎がこの神社の
ご利益について説明して来て

「なら…、これも…。
何かのご縁なのかもな。
なぁ、錆兎。そうは思わないか?」

「お互いに竈門に…面識があって。
その上、こんな場所に居るからか?」

杏寿郎の竈門と竈門を掛けた言葉に
錆兎が返事を杏寿郎に返して来て

「でも…こうして見ていると…。
錆兎と、…煉獄さんは
どことなく雰囲気が似てる…と思いますが」

「そうそう、雅さんから
画像見せて貰った時に…
杏寿郎に似てるなって思ったんだよ?」

参拝を済ませると
蜜璃があのこよりを結びたいと言って来たので
この竈門神社の凄いらしい
授与所へと皆で移動して行って

まるでホテルのフロントの様な…
その独創的なデザインの
スタイリッシュな授与所に
あっけに取られてしまったのは確かで

「これっ、これ見てッ。
凄いわ、可愛いわ♬ねえねぇ、コレ。
…皆でお揃いで買いましょ?」

そう言ってこよりを買いに来たはずの
蜜璃がイチゴの形をしたお守りを
その手に乗せて見せて来て

今日のこの旅行の思い出に
この可愛らしいイチゴのお守りを
皆でお揃いで買わないかと提案して来て

ぷっくりとしたちりめんで出来た
いちごの形をしたお守りを
4人でお揃いで購入する事になった

宝満宮竈門神社を後にすると
車は8人を乗せて
次の目的地へ、向かって
福岡の街を快走して行く
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