第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
杏寿郎にそう言われて
2階を進んで行くと
途中にはペンギンについて学べるブースや
自分が描いたペンギンや魚を
画像の中に取り込める大型のモニターもあって
平日の閉館前の時間だがモニターの前は
子供達で賑わっていた
「ほら、かわいいだろう?」
そう言って小さなペンギンの居る
水槽の前で杏寿郎が声を掛けて来て
「本当だ、可愛い。
これ、赤ちゃんなの?小さいのがいる」
「コガタペンギンと言う、
世界で一番小さい種類のペンギンらしいぞ」
小さいペンギンがよちよちと歩いている姿は
非常に可愛らしいが
小型なだけで…多分大人のペンギンなんだろうな
「ケープペンギンとかフンボルトペンギンも
そんなに大きくないイメージだけど、
このペンギンは比にならない小ささだね」
「見た目は小さくて可愛らしいが、
ペンギンの中でも攻撃的な種類らしいぞ?」
「人は見かけに寄らないとは言うけど、
それはペンギンも一緒なんだね…」
奥が深いと言いながら
そのコガタペンギンを眺めていて
「オーストラリアやタスマニアに
生息してる種類みたいだな」
コガタペンギンについて書かれている
説明を杏寿郎が読み上げてくれて
「攻撃的な性格をしてるのに、
人の家の縁の下に巣をつくる事もあるらしいな」
「でも、人のお家の縁の下の方が
天敵に狙われにくいのかもね…」
2人でしばらくコガタペンギンを眺めて
2階から1階へと温かい地域の
ペンギンの姿を見ながら戻れる
スロープを使って1階へと戻ると
水族館に隣接するビーチで
ペンギンたちが自由に生活をしている
ペンギンふれあいビーチと言う場所があって
ペンギンが海で泳いで居たり
砂浜で休憩している姿を
目の前で見ることが出来る
「ペンギンが自由に海で寛いでるのは、
確かに他所じゃみられないかもね」
「週末や祭日には、
エサやりもここでしてるらしいな」
ペンギンのグッツが売ってる
お土産物売り場で
小さいペンギンのぬいぐるみを
杏寿郎が買ってくれて
ペンギン型をしたパンケーキのついた
ソフトクリームをシェアして食べると
長崎ペンギン水族館を後にした
後は一路 レンタカーで福岡を目指す
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※注意と言う程でもないですが※
このふれあいビーチには
ペンギンは15時までしか居ないらしいです