第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
ついつい池の中を覗いて
オタマジャクシを探してしまいつつ
ビオトープを抜けていくと
大きなペンギンのオブジェの乗った
小さな水族館らしい建物が見えて来て
「何っ?でっかいペンギンが居るッ」
「ここは長崎ペンギン水族館だからな。
ペンギンが出迎えてくれるのは当然だろ?」
どうやら ここは
長崎ペンギン水族館と言うらしい
大人520円でチケットを購入して
水族館の中に入ると…
出迎えてくれた…のはペンギンではなくて
円形の水槽を回るカタクチイワシで
既にきらきらと光る鰯に
奥さんは吸い込まれてしまっているが
「奥さん、鰯じゃなくて…ペンギンを観よう」
ズルズルと杏寿郎が
鰯の水槽に張り付いている
みくりの首根っこを掴んで引っ張ると
その次の水槽に移動させる
深さが4メートルある水槽に
飛ぶ様にして泳ぐペンギンの姿が見えて
「ペンギンっ」
「ああ、ペンギンだな…、
ここは、ペンギンの水族館だからな」
その大型のペンギン水槽の隣には
もう一つ大きな水槽があって
そっちの大型の水槽では
長崎の海の魚達が展示されている
この水槽では40種類頬程の
長崎の海の魚達が展示されていて
順路はその隣にある階段で
建物の2階に移動する様だった
その先にはクラゲの水槽が並んでいて
色んな種類のクラゲを見ながら進むと
その先には長崎の魚を展示した水槽があって
更にその先には寒い場所で生息している
大型のキングペンギンやイワトビペンギン
ジェンツーペンギン等が見られる
世界最大級の淡水魚の
プラーブックの水槽もあって
大型の淡水魚ってもう
私の中ではピラルクのイメージしかないけど
この通称メコンオオナマズは
成長すると全長が3メートルほどになるらしく
何でもこのプラーブックと言う魚は
日本では2ヶ所しか展示されてないらしい
「そんな…レアなお魚だったんだ…。
プラーブック…って、確かに
名前に馴染みも無いし、見た事ない…」
「アクアトト岐阜にも居るらしいぞ?
タイでは、神の使いと言われてるらしいな。
ドラクエ10してる人には、
プラーブックは…馴染みがあるかもな」
杏寿郎が言うにはドラクエ10で
この魚を釣る事が出来るらしい…んだけど
「可愛いペンギンでも観に行こう」
「ペンギンは可愛いんじゃないの?」
「まぁ、見れば分かる」