第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「ちょっとした…、お楽しみ要素が
この、眼鏡橋にはあるんだがな?」
この石で出来た橋に
お楽しみ要素があると杏寿郎が言って来て
橋の下に降りて
下から橋を見上げられる場所へと
階段を降りて行くから
杏寿郎の後について階段を降りると
「どうだ?奥さん」
「え?石で出来た橋…だなってだけだけど…」
「橋じゃなくて、
周囲の護岸を見てくれるか?」
杏寿郎の言葉に
視線を眼鏡橋その物から
川の縁になる護岸の方へと向ける
「奥さん、競争しよう」
「え?競争?競争って、なにっ?」
突然競争しようと言われて
ここで何をするのかと問い返すと
「この石垣の様に積み上げられた
石の中に、ハートの形をした
石があるらしいんだ。
この眼鏡橋には3つあるらしくてな。
ここだけじゃなくて、長崎市内には
あちこちにハートストーンが隠されてるらしいぞ?」
「へ?そんな、隠し要素があったんだ…。
と言うか…ぱっと見た感じは…
普通に石を積み上げた感じだけどね…」
うだうだと杏寿郎と話をしながら
この積み上げた石の中にある
ハート型の石を探す
しばらく一緒にハートの石を探して
見つけたハートの石の写真を撮って
ハートの石と一緒に記念撮影をして
眼鏡橋を後にすると
再び路面電車に乗り込んで
めがね橋駅から世界遺産である
大浦天主堂へ路面電車で向かう
長崎の主要な長崎らしい観光地である
大浦天主堂にグラバー園
孔子廟などが集中している
大浦天主堂のステンドグラスを見学して
大浦天主堂からは
目と鼻の距離のほど近い場所にある
長崎と言えば…グラバー園と言う
定番中の定番のグラバー園を目指す
元よりこの場所に現存していた
洋風建築の建物だけでなく
長崎市内に点在していた6つの
洋風建築の建物を移築したり
復元した物と合わせて
9つの洋風建築の建物を公開していて
グラバー園の園内にも
先程の眼鏡橋と同じ様に
ハートストーンがここには2つあるらしく
「このグラバー園にある、
旧グラバー邸宅は、2015年に
世界文化遺産に登録されているからな」
「さっき行ったさ、
大浦天主堂も世界遺産なんだよね?
世界文化遺産のハシゴなんて、
ここでしか…できないんじゃ…ない?」
屋根は瓦屋根なのに
洋風の建築の建物が並んでいて
高台からは長崎港を一望できる