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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



このどこか古めかしい感じの
橋が架かっているから
その先があの教科書で見た出島なのかと
イメージはしやすい感じはする

その出島に掛かる橋を渡ると

まるで江戸時代に
タイムスリップしたかのような
建物時代は新しいのだが
街並みが再現されていて

メインゲートをくぐって
出島の左下のエリアにある
ミニ出島と呼ばれる
ミニチュアの出島のある場所へ向かう

そこにはあの教科書で見たあの出島が
15分の1の大きさで再現されている
ミニ出島の建物の屋根には
ちゃんと瓦屋根になって居るし
周囲を囲っている塀には漆喰が塗られている

ミニ出島の向かい側には
明治時代の建物を再現した物があって
外国人と日本人との社交場として
使われていた建物の中に入ると
1階はレストランになって居るのだが
2階では居留地時代の展示をしていて

杏寿郎が言うに
この今の建物は明治時代に
あのリンガーハットの創始者の
リンガー氏が建てたものを
長崎市が買い取った物らしい

「リンガーハット……」

「どことなく、この建物の外観は
神南港市の異人館らしくもあるな…。
奥さんのその顔は、長崎ちゃんぽんが
食べたいなって顔か?」

その建物の隣には
教会の様な外観をしいてる
旧出島神学校があって
明治11年に建てられた物で
日本最古の神学校らしい

その学校の向かい側には
銅倉と言う出島の主な輸出品であった
大阪から運び込まれていた銅を
保管している様子が再現されていて

銅を通じて日本が世界と
どの様に繋がっていたのかという
歴史についても知る事が出来る

その他にも砂糖蔵だった建物や
出島の歴史について学べる
建物が点在していて

出島のオススメの観光スポットである
オランダ商館長のが使っていたと言う
カピタンの部屋と言うお屋敷に着いて
そのカピタンの部屋では
当時の出島で暮らしていた外国人が
娯楽として遊んでいた
ビリヤードやバドミントンやバックギャモンを
体験できるコーナーや

ダイニングテーブルにはオランダ冬至…と言う
クリスマスのディナーを再現したコーナー等

当時の出島で暮らしていた人達の
生活していた部屋が当時の形で
再現されていて

外国らしさと日本らしさの交わる
そんな出島の空気を味わう事が出来る

出島観光をすませると
最初に渡った橋を渡って外にでた

「無事に令和に戻ったな」
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