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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



30分程車に揺られて
到着したのは佐世保駅…ではなくて

佐世保駅からほど近い場所にある
レンタカーの佐世保駅前営業所だった

「駅って言うから、電車で移動するんだって
思ってた…んだけど…ッ、レンタカーなの?」

「まぁ、路面電車とかな…
長崎らしい移動手段も良いんだがな、
自分達のペースで好きな時間に、
移動できるし、車の方が良いかと思ってな」

「俺達は、今から大分まで行くが、
その後、今日は別府温泉に宿泊して
明日の朝に博多まで車で、
移動するつもりにしてる。
追加料金は掛かるが、乗り捨てが出来るし。
変な交通手段で時間に縛られて、
貴重な時間を無駄にするよりは
九州の移動はレンタカーの方が便利だぞ?」

てっきり駅を目指していたから
電車移動だと思ってたのに…
大きなキャリーバッグもあるから
電車よりも預けたりする場所とか
移動で持ち歩いたりしなくて良い様に
杏寿郎が気を遣ってくれて
レンタカーにしてくれたんだろうな…

「ねぇねぇ、伊黒さん。
乗り捨てって言うのは、
どう言う事なのかしら?」

この佐世保の営業所で借りた
レンタカーを別の場所の営業所に
返却するのを乗り捨てって言うんだけど

伊黒さんが言うには
長崎の佐世保でレンタカーを借りて
伊黒さん達は大分を回って
博多の営業所に車を返却するつもりにしていて

私と杏寿郎は
長崎の佐世保でレンタカーを借りて
レンタカーで長崎市内の観光をして
博多にある営業所に車を返却するって事だよね

伊黒と杏寿郎が
レンタカーの手続きをしてる間
蜜璃と雑談をしながら
15分少々ほどカウンターの
後ろにあるソファで待っていると

車の用意が出来たと
ほぼ同時に外にいるスタッフさんが
中にいる私達に声を掛けてきて

お手洗いを済ませて
レンタカーが並んでいる場所に向かうと

すぐに乗車出来るように
入り口の前まで車を配車してくれていて



また明日…博多でと言って
蜜璃と別れて
先に出発する2人を見送った

配車されて来た車はシルバーのプリウスで
杏寿郎がレンタカーの営業所の
スタッフの人と一緒に
車体にあるキズの確認をしていて

確認が終ったので
良い九州の旅をと見送られて
プリウスの助手席に乗り込んだ

「レンタカーなら、
どこでも大体プリウスだろ?
プリウスなら乗り慣れてるしな…」

「でも、やっぱりさ」
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