第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
2023年4月21日
AM7:00
ハウステンボス ホテルヨーロッパ
アンカーズラウンジ
昨日生演奏を楽しんだラウンジが
朝食の会場になっていて
朝一番の朝食開始の時刻に朝食を摂りに来た
中央のライブキッチンでは
20種類の具材から
好きなトッピングを選んで
シェフがオムレツを作ってくれるらしく
ボイルドエッグやソーセージ
カリカリのベーコン
焼きたてのクロワッサンに
マフィンにデニッシュ…
長崎だけあってカステラもあって
「朝から…カステラ食べるのか?」
「だって、長崎だよ?
カステラ食べたいじゃんかっ。
それにあそこでフルーツと
ヨーグルトをこれにトッピングしたら
見ようによったらさ、シフォンケーキに…」
見えなくもないと奥さんが言っていて
「今日は車に乗るし…、ノンアルの、
スパークリングワイン飲むか?」
「朝食のドリンクのラインナップに
ノンアルコールのスパークリングワインが
並んでる辺りも、ここらしい感じするね」
意外と和食のラインナップも
豊富なバイキングで
納豆や肉じゃがにカボチャの煮物もあって
杏寿郎が茶わん蒸しと焼き魚と
白ご飯に納豆と海苔に湯豆腐
さつま揚げに温泉卵に
お漬物まで取って来ていて
かなり豪華な旅館の朝食を再現していたけど
「そう言えば、あっちに…
鯛の刺身もあったぞ?奥さん」
「え?朝からお刺身食べられるの?
じゃあ、お刺身と茶わん蒸し食べようかな」
そう言って取りに行ったと思ったら
茶碗蒸しと刺身を持って戻って来たが
ちゃっかりチョコレートファウンテンで
マシュマロやらオレンジや
いちごなんかのフルーツに
カステラもチョコレートにくぐらせて
それを乗せた皿もほくほくでテーブルに並べて
食べたい物を食べたいだけ食べて
チェックアウトをすると
朝の人気のない静かなハウステンボスの
園内を移動して出口の出国ゲートを目指す
ゲートを出た先には
甘露寺と伊黒の姿があって
もうすぐタクシーも到着する様だ
ハウステンボスから佐世保駅まで
タクシーで行っても
電車を使っても30分程の距離だが
佐世保駅に向かうのは
俺も伊黒達も同じなので
一緒にタクシーに同乗させて貰う事にした
と言っても4人でも乗れる
大型のタイプのタクシーが到着して
ハウステンボスを後にして
4人で佐世保駅を目指す