第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
俺の説明が不十分だと
不満そうな顔をしているみくりに
後の説明は風呂に入りながらと言って
お湯張りの出来たバスルームへと向かうと
スルスルと杏寿郎の手が
私の着ている服を
かなりスムーズにバナナを剥くかの様に
綺麗に丸裸にあっという間にしてしまって
自分も服をその場で脱ぐと
一緒にバスルームの中に入ると
「明日は…一日、自由行動だからな。
不死川達は、もう1日
今日楽しめなかった、ショーや
パレードを満喫すると言ってたし。
甘露寺と伊黒は、大分の
別府温泉に地獄めぐり…って言ってたしな」
杏寿郎が言うには
九州は県から県への移動を
電車やバスを使うと時間が掛かるし
明後日は雅さんの案内で
博多を回る事になっているから
明日の内に
博多に戻りたいと言っていて
移動時間が勿体に無いからと
レンタカーで巡るのが良いと言って来て
明日はレンタカーで
長崎市外を巡るらしい
そんな話をしながら
一緒にお風呂を済ませて
歯磨きをして髪の毛を
家に居る時と同じ様にして
杏寿郎が乾かしてくれて
メゾネットの2階にある
この部屋のベッドルームへと向かった
白の地色に赤色のポピーの花の柄の
可愛らしい壁紙のベッドルームで
「わぁ、可愛いっ。
お花のベッドルーム」
ベッドの足元の掛けられている
ベッドスローも
同じ赤いポピーの柄になっていて
勿論…その後は…
杏寿郎においでとベッドに
上がるように招かれてしまって
「さぁ、奥さん…、こっちに来るといい。
君の旦那さんは、ここだぞ?」
「旦那さんのお隣って事ね」
ベッドの上で
重ねたクッションの上に
上半身を預けて寛いでいる
杏寿郎の隣に座ると
杏寿郎の身体にもたれ掛って
自分の体重をあずけると
すりっと自分の頬を杏寿郎の頬に寄せて
もっと…沢山
杏寿郎の温もりや香りを感じたくて
スリスリと自分の身体を
杏寿郎の身体にみくりがすり寄せて来て
杏寿郎の腕に抱き締められならが
そのまま唇を塞がれてしまって
求めあうままに望むままに
お互いの唇をしゃぶる様にして
濃密なキスをベッドの上で交わす
「んっ…、ふぁ…ンッ、杏寿郎…」
「……みくりッ…」
着ていたパジャマの上から
杏寿郎がこっちの身体を
弄る様にしながら触れて来て
身体を這うようにして滑る
杏寿郎の手が胸の辺りに触れて来て