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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



今日は蜜璃ちゃん達も一緒だったし
それにお外なんだから
したいなって思った時に
キスが出来る状況でも環境でも無くて

キス…したいなとはずっと…
思ってたのは…思ってたし…

ソファの上に座っている
杏寿郎の身体に
自分の身体を預けてもたれ掛ると

グイグイと自分の頭を
杏寿郎の身体に押し付けて

「ねぇ、しないの?杏寿郎」

「いや…キスはしたいんだが…その…。
キスを、したらしたでだな…、あれだ。
キスじゃ…終われなく…なるかもな…と」

それは…割と…いつも通り…
じゃないのかな?って思うんだけどな

「その、今日は気温も高かったし。
外をずっと歩いてただろう?
まだ夜にも、この広い園内をな…
移動する事になるだろうし、
するのは…夜にお預けにして…、
ちょっと…ゆっくり…
水でも飲んで水分補給してから、
旦那さんのここで、休まないか?」

そう言ってポンポンと
杏寿郎が座っている
自分の膝を叩いて来て

要するに杏寿郎の膝枕で
お昼寝しなさいと言う事らしい

自動販売機で水…買っててくれたみたいで
それを飲んで休む様にと促されてしまって

そのペットボトルの水を飲むと
杏寿郎の膝の上に頭を置いて
ソファの上で横になって寛ぐ

よしよしと杏寿郎の手が
私の頭を撫でて来て
頭の着けていたままになっていた
花冠を外すとテーブルの上に置いた

「キス…、して欲しい…な…。杏寿郎」

「奥さんは…、おねだり上手だな…」

杏寿郎が自分の身体を屈めて
ちゅ…ぅとキスをしてくれて

「これでいいか?みくり」

「んっ、ダメ…かな?」

「そうか…、なら…、もっとだな?」

「うん…、もっと、キス…して?
杏寿郎と…キス…、ずっとしたかったから…ッ」

「こら、煽るな…と言っただろう?
違う意味の休憩になっても、
俺は…知らないからな…?
責任なら、もう…取ってるしな…そうだろ?」

ちぅ…と小さな音を立てて
また杏寿郎がキスを落として来て
そのまま唇が離れそうになって
その唇を追いかける様にキスをすると

グイっと押し返す様にして
圧を掛ける様にキスをされると

「……みくり…ッ」

キスとキスの合間に
杏寿郎が名前を呼んで来て
その声を聞いてるだけで
こっちもどうにかなってしまいそうな
そんな気分になってしまう…

「杏寿郎、キス…、もっと…がいい…」
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