第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
ポケットからスマートフォンを取り出して
不死川にある事をLINEして
不死川にアイコンタクトをして置いたので
今頃俺が不死川に送ったLINEを
不死川が確認してくれているだろう
伊黒と甘露寺を乗せたゴンドラも
戻って来て6人で合流すると
「それにしても、今日は暑いねぇ
こんなに暑くなるって思ってなかったぁ~
ねぇねぇ、ちょっと休憩しようよ~」
そう言ってみくりが
あるカフェに行きたいと言って来て
みくりの後ろをついて行くと
最初にイースターの写真を撮った
アトラクションエリアに戻って行って
あるお店の中に入って行くと
お店の中にはチョコレートの滝が流れていて
甘いチョコレートの香りが
お店の中に充満している
「きゃああぁ~ん、良い香りだわ。
ここも、チョコレートのお店なのね」
上から流れるチョコレートの滝を見上げたままで
みくりが立ち止まっていて
「ここ、前に来た事ある…。
家族旅行で来た時に、
チョコレートの滝凄いなぁって」
前に来た時のハウステンボスと
変わってない部分もあった様で
みくりが嬉しそうにしていて
「あっち、奥でチョコレートの
メニュー食べれるんだよ。
こんな暑くなかったら、
チョコレートフォンデュしたかったのになぁ~」
「あ、でもほら、みくりちゃん
チョコレートフォンデュは無理でもさ、
フローズンフルーツもあるよ?」
ここでチョコレートフォンデュを
食べたそうにしていたみくりに
みくりがそう声を掛けて
奥にあるカフェスペースで
一息つく事になって
「お前、何すんだァ?飲むかァ?
飲むだろ?冷えたやつ。
姉さん、ハイネケン3本、頼まァ」
こっちの有無を言わさずに
不死川がオーダーを通してしまって
この暑さなら冷えたハイネケンは
身体に染みるだろうなと思いつつ
「ん~、迷っちゃうわ~
暑いけど、アイスと一緒に
チョコレートフォンデュも
頼んじゃおうかしら?ね、みくりちゃん
折角なんだし、ね、一緒に食べましょ?」
そう言って甘露寺は2~3人前の
チョコレートフォンデュを3つ
1人で食べる為に注文していて
他にもチョコレートピザや
チョコレートのシフォンケーキに
アイスにガトーショコラも注文していて
「奥さんは、どうするんだ?」
「私は、フローズンフルーツが良いな。
冷たいの欲しいな…」