第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
ハウステンボスを一望できる
展望台のあるドムトールンに到着して
エレベーターで展望台に向かうと
高さ80メートルの高さから見下ろす
ハウステンボスの全景を眺める
「観覧車もあるんだな…」
「ここから近いし、後で乗っかァ?
どうせ、何乗っても、フリーパスだしなァ。
いいだろ?みくり。煉獄が観覧車乗りてぇって」
独り言のつもりが大きかったらしく
それを聞いた不死川がみくりに
それを確認していて
ここからカナルクルーザーで
もう一つの乗り場へ移動して
そこから観覧車に乗る事になって
展望台から戻ると
その塔のお膝元にある
カナルクルーザーの乗り場へ移動する
カナルクルーザーは15分間隔で
運行しているので
しばらく乗り場で待っていると
カナルクルーザーが到着して
乗っていた乗客が降りると
船に乗る様に案内された
「こうして、運河から眺める
パークの景色も中々にいいもんだな」
そう隣に座っていたみくりの
身体を少しだけ自分の方へ寄せながら
みくりの耳元でそう囁くと
「そうだね、シーみたいだね…。
花壇も街並みも綺麗に整えてあるから。
日本だけど、海外気分になれていいね」
ニコニコと笑顔でみくりが
そう杏寿郎に返して来て
近くに伊黒や不死川も居るから
怒られるかと思ったが…
「(怒らないのか?みくり)」
奥さんは割と人目を気にするし
外ではベタベタはちょっと…と言う感じだから
その反応は意外だったのだが
「(だって、ホラ…あっちも…)」
前に座っている伊黒と不死川の所も
良い感じの雰囲気だとみくりが
杏寿郎に言って来てこっちの身体に
自分の体重を少し預けて来るから
みくりの肩を抱いて自分の方に
更に体重を掛けさせて持たれさせる
そんなちょっとした恋人同士なり
夫婦の時間を過ごしている間に
カナルクルーザーは
パークの入口に近いもう一つの
乗り場の方へ到着して
カナルクルーザーでのちょっとした
運河の旅を終えると
白い観覧車を目指して
さっきとは別の道を通って
パークの中を移動して行く
この辺りはアドベンチャーパークと言う
エリアで木製のアスレチックや
立体迷路やジップラインがあるエリアだ
白い観覧車のあるエリアは
アートガーデンと言って
昼は緑が夜はイルミが
楽しめる庭園が広がっている