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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



蜜璃ちゃんがうっとりとしながら
ライトアップされた噴水を眺めていて

その嬉しそうな蜜璃ちゃんを
伊黒さんが穏やかな顔をして見ていて
どことなく満足そうな顔をしていたから

「そう言うこと…?」

「そう言う事だ…、
後…、先に言うが、伊黒と不死川にも…
成瀬さんの息が掛かってるからな?」

何となく杏寿郎の言葉に
レストランとかホテルとか
もしかしたらこの噴水のライトアップとかも
綺麗なイルミネーションももしかすると
今日だけの特別仕様なのかも知れないなと
何となくにだけど…そんな気がして来て

「それだけ、不死川さんも伊黒さんも、
成瀬さんに気に入られちゃってるって事ね」

「煉獄さーん、みくりちゃーん
どうしたの?大丈夫?こっちこっち」

私と杏寿郎が来るのが遅かったからか
みくりが心配して声を掛けに来てくれて

伊黒さんが予約してくれている
レストランの中に入ると
明らかに私達6人で予約した座席と
他の座席の間隔が開けてあるし

それに…蜜璃ちゃんに配慮してなのか
もう料理が沢山置ける様に
テーブルが大きいのでセッティングされていて

噴水が眺められる特等席が用意されていて

不死川がこそっと伊黒に何かを耳打ちしていて
いいやと伊黒が首を左右に振っていたから
杏寿郎がポケットからスマートフォンを取り出して
これは成瀬さんの仕業だとネタバラシして置いた

テーブルに着くと

予め メニューの中から
適当に伊黒が料理も
取り分けて楽しめる様にと
色々な種類を頼んでくれていた様で

もっと食べたいのがあれば
遠慮せずに頼んでくれていいとの事だった

高さの違う扇型に広がる噴水が
真っ白のライトで照らされて
闇の中に浮かんで
その大きく広がった扇の様な水が
圧倒的な存在感を放っている

蜜璃は最初こそはその噴水を楽しんでいたが
料理を食べる方が今は忙しい様で
それはそれでこの場を楽しんでいたが

不死川の彼女のみくりの方は
食べる方はそっちのけで
自分のアイフォンで写真を撮っていて
そっちはそっちでこの場を楽しんでる様だった

6人にしては大きなテーブルを
3つ並べてセットしてあって
その上に料理がぎっしりと並んでいるから

さながら小規模な
バイキング会場みたいだな

「これも、美味しいわ。
こっちも、美味しい~、幸せだわ」

「甘露寺、これも食べるか」
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