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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「あの研修の時も
話したと思うが…、あのホテルは
ビジネス利用のホテルだし…
寝るだけって感じのホテルだぞ?」

博多駅から
ホテルまでの道のりを歩きながら
杏寿郎がそう言って来て

杏寿郎のその言葉に
伊黒と不死川がお互いの顔を見合わせて
不思議そうに首を傾げていたから

「今日は前乗りみたいな物だからな、
清潔なベッドで寝れれば。
俺は、それでいいが?」

「目的は、大浴場と、朝食らしいからな。
俺も、寝れりゃそれで充分だァ」

ホテルに到着したら
そのまま夕食を食べる場所まで
出掛ける事になって
チェックインだけ済ませると
部屋に荷物は運んでおいてくれるらしいので

大きな荷物を預けて身軽になると

ホテルからタクシーで移動して
博多で有名な…スポットがあるからと
不死川さんが言っていて

タクシーが到着した先は…
大きな商業施設で

キャナルシティ博多と言う
運河が流れている
ショッピングモールで
噴水のショーが有名な観光スポットでもある

夜もライトアップされた
噴水が楽しめるらしくて

大きな吹き抜けの様な空間で
建物が半球の形にくりぬかれて居る様な
そんな建物が印象的で

SNS映えしそうな…建物だと

みくりちゃんが写真を撮りまくっていて

伊黒さんがゆっくり座って
噴水のショーを楽しめる様にって
お向かいにあるグランドハイアット福岡の
レストランを予約してくれていた様で

そのままホテルの方へ移動して行く
4人の後をゆっくり歩いて追いかけて
くいくいと一歩前に居た
杏寿郎の服の裾をみくりが引いて
杏寿郎の足を止めさせると

「ねぇねぇ、杏寿郎…」

「ん?どうしたんだ?みくり。
何か、気になる事でもあったのか?」

「珍しくない?」

「珍しい?何の事だ…?
確かにこの商業施設の建物は、
一風変わった、珍しい形をしてるが」

「そうじゃなくて…さ」

「ああ。俺が…旅行の行先とか
手配をあの2人に任せてる事についてか?」

いつも 2人で旅行する時は
杏寿郎が相談らしい相談もしないで
割と全部キッチリとプランを練って
手配も済ませちゃってるイメージだから

「そう、いつもはさ…
杏寿郎が、全部しちゃうでしょ?」

「見てみろ…あっち」

噴水のショーとライトアップが楽しめる
特等席を伊黒さんが
予約してくれてたみたいで

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