第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
みくりは俺が
リーダー研修に行ってる間に
そのホテルの話をしたら
あそこのホテルの朝ご飯を
食べてみたいと言って居たから良いとして
甘露寺は甘露寺で朝から
カレーステーキ?ステーキカレーが
食べ放題だと伊黒から聞いたらしく
絶対食べたいわって言ってたから良いが
「不死川の彼女は…、どうして
あの…安いホテルがいいって言ったんだ?」
「お前んとこと、伊黒んとこが
最初の日は一緒んとこ泊るって
つってたのと、アレだァ…。
風呂…あるつってただろ?
お前が泊ってたってホテル、
大浴場…があんだろうが。んでだよ」
要するに…不死川の彼女は
甘露寺とみくりと
一緒に風呂に入りたかったのか?
「最初は、甘露寺にも
馴れ馴れしい感じの態度だったから。
女も…も、イケる口なのかと…
怪しんでたんだが、
単に、人好きな…だけだからな」
それにしても意外なのは
伊黒の不死川の彼女への理解が
凄い…と言う事位か…
「甘露寺の店に…、
ブライダルエステでアイツ、
通ってるらしくてよォ。
甘露寺に、担当して貰ってんだとよ」
「そう言えば…、不死川の所は
夏に挙式予定だったな、何時頃だ?」
そんな話をしながら
缶ビールを4缶程空けて
お菓子のゴミを袋にため込んだ頃に
新幹線は博多駅に到着して
そこで…あの巨大な
キャリーバックの謎が解けたのだが
どうして伊黒が大きなキャリーバックを持って
戻って来たのかと言うと…
「まぁ。それみんな…みくりちゃんの
荷物なの?お洋服沢山ね~」
「だって、気温とかに合わせて
お洋服変えたいんだもぉ~ンッ」
「これでも俺は…減らさせたんだァ…、
んな、顔して、俺を見んじゃねェ…」
要するに…みくりちゃんの荷物が
あまりにも膨大だったから
それを整理させるのに…
不死川さんは…手間取ったのかな?とか
そんな遅刻ギリギリになった理由を
みくりが想像しながら
「そう言えば…煉獄は…
ボストンバックなんだな」
「ああ。伊黒。俺の鞄の事か?
俺の荷物は…こうするからな。
奥さんが妊娠してからはいつも、
泊りの時はこうしてるからな…」
そう言ってみくりの
キャリーバックの上に杏寿郎が
自分のボストンバックを置いて
それを固定すると杏寿郎が
私の分の荷物も一緒に運んでくれて
「ありがとう、杏寿郎」