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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「ああ、成程な…それでか、納得した。
あの、みくりが言いそうな事だな…、
不死川、お前が甘やかした結果だ…」

そうしれっとした感じで
当然だと言いたげに伊黒が言って来て

会話の内容から察するにだが
あの不死川の彼女の
グリットガールのみくり…は
不死川に一人で座れと言ったんだろうな…

「察しろォ…、察してくれェ…ッ」

「わかったわかった。
それよりも、不死川…。
ギリギリになった原因は何だったんだ?」

「しょうもねぇ事だァ…」

ぬっと後ろから
大袋入りにキットカットの袋が
座席の間から差し込まれて来て

「不死川さん、コレ…蜜璃ちゃんから
皆で食べていいよ~って。はいどーぞ」

当の不死川の彼女のみくりは
両サイドに蜜璃とみくりが居て
ご満悦の様子で座っていて

「中々に、破天荒と言うか…。
お前の彼女は傍若無人だな…不死川」

「ほっとけェ…、伊黒ォ」

「何だかんだで、その彼女の事が
君も気に入ってるんだろう?不死川。
とりあえず、甘露寺の差し入れの
キットカット食べればどうだ?美味いぞ」

後ろからはキャッキャッと
楽しそうに会話をして
はしゃいでいる女性陣の声が聞こえていて

甘露寺がエコバックに大量の
お菓子を持って来ていたので
盛大なお菓子パーティーが
開催されている様だったが

丁度車内販売のワゴンが通りかかったので
缶ビールを杏寿郎が3本購入して
両サイドの不死川と伊黒に渡して
(不死川に関しては色々な意味を込めて)
一緒に買った柿の種で乾杯する事にした

後ろも後ろで何か不死川の彼女が
持参してる様で飲んでるみたいだったし
(みくりは妊娠中なので飲めないが)
もう今日は…運転する予定もないし
福岡でホテルで泊まるだけだしな

「明日の朝ご飯が楽しみなの私ッ」

そう後ろから蜜璃の声がして来て

そうなのだ…宿泊先は
それぞれに別のホテルにしないかと
この計画をした時に2人には
俺から提案をしたんだが

あっちもこっちもカップルだし…
部屋まで隣同士とかにしたら…
色々と気になるじゃないかと思って…

こっちとしてはそれは
気を遣ったつもりだったんだが…

最初の日は…全員が
同じホテルに泊まる事になっていて

そのホテルと言うのが…

あの…リーダー研修の時に
木崎先輩と泊った
博多のホテルだったんだが



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