第108章 やっぱり花より団子ですか?後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
キスを求めて強請って来ただけあって
自分の方から もっとと
奥さんに唇を求めてキスをされてしまって
……悪い気がしない…と言うよりは
…いい気分に…なるしか…無いだろう?
自分が欲しいと思って 求めている相手に
俺を欲しいと思って貰えて
求められていると言う 現実だけで…
どんな 良い酒よりも酔えそうな気もするが
「んんっ、はぁ、ああっ、…ンッ」
そのまま キスを求めあった延長で
ソファの上で 愛し合って
愛し合った後の 余韻に
その腕に抱き締められながら浸っていると
「どうする…?みくり。
このまま、ここでもう一回するか?
それとも…、風呂…入るか?」
そうだ…お湯張り…
したままだった…
多分給湯器はお湯張りが終わった事を
あのメロディと音声で報せてたはずだけど
夢中になってた所為か全く記憶になかった
このまま ここでまったりしたい様な
そんな気もしないでもないけど
ここで居たら居たで
その内 杏寿郎にごそごそと
身体をまさぐられる事になって
そのまま 気持ち良くさせられてしまって
抱かれてしまうのは オチが見えているので
「んっ、ちょ…、ダメッ、
お風呂…入る…からッ」
「ん?風呂にするか?風呂の前に…
旦那さんのお代わりはどうだ?」
「いっ、今は…いいっ、
あっち…行ってから…ッ」
「ああ。今日は風呂で
そうしたい気分だったか?」
「やっ、違っ、上、行ってからッ」
「ははははは、ちゃんと分かってるぞ。
さ、一緒に風呂…、入ろう。奥さん」
そう言われて お風呂に入ったのは
良い物の…何故か…
水曜日の時みたいに
おっぱいにたっぷりと
蜂蜜のローションを塗られてしまって居て
塗られるばっかりも嫌だったから
杏寿郎にもお返しに蜂蜜の
ローションを胸板に塗って
お互いの胸にニュルニュルと
塗り合いっこして居たら
「奥さんの胸で…、塗って貰いたいがな」
と杏寿郎が言って来たので
目立って来たお腹がつかえない様に
胸を前に逸らせて張りながら
腰を後ろに引くと
杏寿郎の胸に自分の胸を押し当てて
お互いの胸を擦り付け合う恰好になる
「奥さんの…ここで、
俺の、ここ…を、擦ってくれないか」
ここで擦って欲しいと
杏寿郎が指の先でツンツンと
こっちの胸の先の突起を突いて来て
「…ダメだろうか?」