第107章 やっぱり花より団子ですか?前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「と言うか…、いつの間に新しいの
お風呂用のローション用意してたの?」
妊娠してからと言う物…
お風呂でローション使って
塗りまくっても
シャワー使って直ぐに流せるからって
えっちな事…しない日とかでも
香り付きのローションを
お風呂タイムに身体にヌルヌルと
塗ったりする遊び…?をする様になってて
お風呂専用のローションが
いつの間にか常備される様になってたのだが
「ああ、前のチョコミントのは
使い切ったからな…、新しいのだ」
そう言いながらトロトロと
まだこっちがここでするのか
あっちでするのかの返事をして無いのに
琥珀色した 蜂蜜の色と香りのする
ローションを上から胸の谷間を伝う様にして
垂らされてしまって
谷間を伝い降りたローションが
そのまま膨らんでいるお腹の方へ
降りて来て後ろから身体の前に
回されて来た杏寿郎の手が
ヌルヌルっと妊娠線の予防の
クリームを塗る時に
しているマッサージをする様にして
お腹に塗り付けて来るから
「それ…、ローションでしょ?」
「だが、肌に優しい保湿成分
美容液成分配合って書いてあるぞ?ん?」
杏寿郎がお腹に手を当てたままで
そのまま自分の手に意識を
集中させている様で
ポコッと自分のお腹の中で
赤ちゃんが動く胎動を感じていて
お風呂になると分かるのか
動いてるの…良く感じるなと
みくりが意識をお腹に集中すると
ポコッポコッと
お腹の赤ちゃんが動いているのを感じる
「これが…。胎動ってやつなのか?」
「杏寿郎にも、分かるの?
確かにパパにも、胎動が外からでも
分る頃ですって、書いてあったよ本に」
杏寿郎の手が優しく
お腹にローションを
マッサージする様にして塗り込んで来て
「なぁ、みくり。
今日からでも明日からでも良いんだが…。
お風呂上りに、お腹のマッサージ
いつもしてる、あれ、俺がしてもいいか?」
「ダメって言う理由ないじゃん、そんなの。
きっと、要ちゃんも、パパに
マッサージして貰ったら喜ぶよ…多分」
お腹に触って 動いてるのを
自分の手で感じられたのが
杏寿郎は嬉しかったみたいで
いつも ストレッチマークを予防するのに
してるお風呂上りのマッサージを
自分がしてもいいかと申し出て来て
その杏寿郎の申し出を
喜んで受け入れる事にした