第105章 夫婦のホワイトデーは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
そうこっちに言って来る杏寿郎は
酷く余裕が無さそうな感じの様子で
そっと杏寿郎の背中に
自分の両手を回して
ぎゅううとその身体を抱きしめると
ぽんぽんと杏寿郎の背中を軽く叩いた
「大丈夫…だよ?杏寿郎。
私は、杏寿郎の奥さんで、
杏寿郎は、私の旦那さんでしょう?」
言葉での返事はなくて
じっとこっちを上に居ながら
余裕のない表情で無言のまま見下ろして来ると
グイっと膝をアソコに押し当てられてしまって
「んあぁっ、ふぁああんんっ」
ビクビクっとその刺激に
素直過ぎるほどに身体が反応してしまって
大きな声を上げながら背中を反らせる
そのままグリグリとアソコに
膝を押し付けられてしまって
普段は…これは…しないでって
杏寿郎に言って 約束して貰ってるやつで
「あぁあっ、あぁ、ふぁああっ、んんっ」
こっちの気分がどうだろうと
キスしながらとかで
これをされてしまうと
その気が全くこっちに無くて
イキたくなくてもイってしまうから
スルッと杏寿郎が手を
みくり腰に回して来て
腰…も そうしながら撫でるつもりで
杏寿郎が居るんだって感じ取ってしまって
杏寿郎はこっちをすぐにでも
イカせ…たいんだって事は分ったけど
そんな事が分かった所で
仙骨に手を当てられて揺すられながら
膝をアソコにグリグリと押し付けられると
一番最初…に イってしまうまでは…
それなりにちょっとは時間が掛かるけど
一度そうなってしまったら
後は ちょっとした事でもすぐに
イってしまうから 何度も…何度も…
でも…こうされてしまうと…
一番最初に イってしまうのにも
時間が全然かからないから…
後はそうされるままに イカされるだけで
「なぁ…、知ってるか?みくり。
女性の…身体が、最初にそうなるまでに…
時間が掛かる、理由…があるって話…」
そんな事に理由があるなんて
自分の身体がそうなってるから
そうなんだとしか思った事無かったし
それに理由なんか…あるの…?
「んああぁっ、んっ、あぁあ、ふ…ぁあッ」
こっちは それに対する返事なんて
とても返せる状態じゃないのに
「無理やり…、望んでも無い
相手にそうされた時に、
イってしまわない様にらしいぞ?」
スルッと杏寿郎の手が
目立ち掛けているお腹に触れて来て
「イってしまえば…それだけ…」