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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第105章 夫婦のホワイトデーは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



琴引浜は鳴き砂でも有名ではあるが
白砂青松の景勝地で
日本の渚100選にも
なって居る砂浜でもある

夏になれば海水浴も
この白いビーチで楽しめるから
県内県外からも海水浴客で賑わうが

「今日は、天気もいいし
浜辺の散歩もいいだろう?」

駐車場に車を停めて
すぐ目の前にある
白い砂浜のビーチに目を向けると
浜辺の散策を楽しんでいる人達の姿が見える

「空も海も青くて、
白い砂のビーチに映えるね」

全長1.8キロに及ぶ砂浜を
杏寿郎と手を繋いで歩く

「そう言えばの話なんだがな…
さっきの、道の駅みたいな感じの
道の駅をな、中条に
成瀬さんは作るつもりらしいぞ?」

「あんな感じの道の駅って、
道の駅にホテルとか農業公園が
ドッキングしてる感じのって事?」

「今、スマート
インターチェンジが増えてるだろ?
サービスエリアやパーキングエリアに
直接一般道から入れるあれな。
今は道の駅に隣接させて、
無料で乗り降りして寄り道出来るらしくてな」

そう言えば成瀬さんは
中条市に高速道路って言ってたけど
普通に高速道路は走ってるんだよな
中条で乗り降りが出来る
インターチェンジが欲しいって
意味なのかと思ってたけど

「要するに、中条市に
スマートインターチェンジ作りたいって事?」

「まぁ、それはあの人の
計画の中の初歩的な段階の話だがな」

ザァ―ン ザァ―ン…と
白い砂浜に波が打ち寄せるのを見ながら
砂浜を2人で歩きながら

話題は成瀬さんが
中条市に大きな道の駅を
作ろうとしてると言う計画の話になって

計画の初歩の段階と聞いて
成瀬さんの計画の中では
スマートインターチェンジは初歩らしいので
もっと大きな計画…の様だけど
成瀬さんとLINEする様になって
あれこれと話を杏寿郎は聞かされてるみたい

大きな道の駅を作るにしても
今の高速道路に新しい
スマートインターチェンジを作るだけでは
中条市に大きな道の駅があっても
そんな大きなビジネスになりそうにはない

「ねぇ、もしかしてだけどさ…。
成瀬さんはさ…、
中条ジャンクション目指してたりする?
今の高速道路だけじゃなくて…、
別の高速道路をさ…直接
中条市に引っ張って来ようとしてない?」

「ああ、そのつもりらしいぞ?
だから、あそこにあるらしいがな」

だからあそこにある…と
杏寿郎が言って来て

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