第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
奥さんが言うに
9時から開いてるから
10時ぐらいにフラッと来て
適当に中を観て回って
早めにカフェでオムライスを食べて
(ここのオムライスが
懐かしい食堂のオムライスの味がするらしい)
午後は大水槽の魚のエサやりを観て
その後も大水槽の前で
ゆっくりと魚を眺めて
カフェでワッフルを食べて帰るらしい
カフェでワッフルと食べようと
みくりがそう言えば言っていたな
水族館のエリアのお土産物屋に
隣接しているカフェの所で
みくりがメニューを眺めていて
オムライスがないのは
玉子の価格が高騰してるからなのかなと
残念そうにしていたが
お目当てのここのカフェのもっちり
サクサクワッフルは注文出来る様だったので
一緒にバニラアイスを注文して
ワッフルにトッピングしたらどうだと
杏寿郎が提案して来て
杏寿郎はコーヒーだけなのかと
思って居たがピザを注文していて
食べきれなかったら食べてくれると
言っていたので
お言葉に甘えてワッフルとバニラアイスを
私は注文して
注文した物が届くのを待っていると
「君が、ここに行きたいと言ってたからな…」
「うん。元からここは
何度か、来た事あったしね」
「あのシアターの…、もう一つのプログラム
凄い長い時間だったが120分も
ガッツリ見る…人が居るのか…気になるな」
いや…居るか…
居たな 居る
多分これ 朝から来てたら
ガッツリ観そうな人が居るなひとり
「どうしたの?杏寿郎…」
ワッフルとバニラアイスが届いて
焼きたてのもっちりとして
表面がサクサクのワッフルに
バニラアイスを乗せて
ワッフルを食べて居るのを
杏寿郎がコーヒーを飲みながら見ていて
「いや、美味いか?ワッフル」
「杏寿郎も…食べる?ワッフル」
4枚あるから1枚あげると
みくりが言って来て
こっちに食べる様に促して来るから
1枚のワッフルを貰って
焼きたてのワッフルを食べていると
注文していたピザが届いて
カフェで一服して
カフェを後にすると
少しだけ水槽を観て回って
魚っ知館を後にする
丹後半島にある
成瀬さんが経営している
グランピング場は
そのブルーのドームテントの
グランピング場だけでなくて
他にも新しい施設もあるんだが
青いドームテントに泊まりたいと
みくりが言っていたから