第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
ランチのお店は
海を眺められる
魚屋さんが経営をしているレストランで
名物は海鮮丼だけど
他のエビフライとかも人気のお店で
お店の1階が魚屋さんで
鮮魚を販売していて
入口で名前を書いて
しばらく店の前に置かれている
椅子に座って待っていると
15分程で席に案内して貰えて
「海鮮丼だけじゃなくて、
煮魚定食とか、刺身定食もあるな…」
「でも、海鮮丼が人気なんでしょ?
だったら、海鮮丼にしよっかな。
ご飯少な目にして貰おっかな、
あ、普通の海鮮丼と上海鮮丼があるんだね」
テーブルに置かれている
メニューを眺めながら
みくりが何にするかを選んでいて
「上にするか?俺は大盛にするか。
後は…、そうだな…単品のエビフライだな」
海沿いにある店の窓からは
海を見ながら食事を愉しめる
絶景のロケーションで
料理が運ばれて来るのを
水を飲みながら待つ
「海見ながら…、海鮮丼なんて
贅沢だし。旅行来た感あるよね」
「そうだな。この眺めも…ご馳走だな。
それに、確かに旅行感あるしな」
ご飯を少な目にして貰った
上の海鮮丼には
丼からはみ出る感じに海鮮が盛られていて
上に乗って居てる海鮮も
色々な物が乗っている
マグロにサーモン 鰤に鯛 タコにイカ
ネギトロにホタテに甘えびにイクラ
カツオと鰆とホタテは炙ってあるし
沢山種類がネタにあるから
飽きずに最後まで食べられそう…だ
「わぁ、凄いね。
ネタモリモリの、豪華な海鮮丼だぁ」
「上だしな、普通のよりも
ネタの種類が多いのかもな…」
ご飯少な目にしたから
余っちゃいそうだな…ネタが多いから
単品で注文していた
エビフライも凄い
お皿からはみ出しそうな程
大きいエビフライで
杏寿郎も美味しかったって言ってたし
お腹もいっぱいになって
満足してお店を後にすると
「ねぇ、杏寿郎…今からどこ行くの?」
「今日はこの天気だからな、
天橋立は、明日にしよう。
ここは、宮津だぞ?
宮津と言えば…の場所だが」
天橋立ではなくて
宮津でここと言う場所
お天気に左右されないスポットと言うと
私の中には思いあたる場所は1つしか無くて
丹後半島にある関西電力のPR施設
「ワッフル…後で、食べられる所?」
「どんな憶え方…なんだそれ?
もっと、憶え方があるんじゃないのか?」
「水族館、お手頃な感じの…」