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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



みくり本人はアサリがあるから
キャベツばっかりじゃないと
言いたいのだろうが

アサリの佃煮を作る
前段階で酒蒸しにするから
酒蒸しの状態もあるよと
嬉しそうに出して来るから
みくりは朝から俺に
どれだけ白ご飯を食べさせるつもりなのかと
思ってしまいながらに
しっかりと朝から食べてしまって居て

一緒に朝食を済ませると
みくりが支度をする間に
俺は朝食の後片付けをして
俺が片付けを終えて
食後のコーヒーを飲んでいると

支度を済ませたみくりが
荷物運んで欲しいと上から声を掛けて来て
キャリーバックを下に降ろして
そのままその足で車のトランクに
自分の荷物と一緒に積み込んだ

「杏寿郎、ありがとうね。荷物」

「俺が、運ぶって言ったからな。
それより、みくり。
支度はもうできたのか?
だったら、これを飲んだらでるか…」

そう言って杏寿郎が
朝のコーヒーを飲み終わるのを待って
そのカップも食洗器に入れると
スイッチを押して 家の戸締りをして

運転席に座っている杏寿郎の
隣の指定席である
助手席にみくりが座ると
シートベルトを締めて出発する

「ナビセットしなくていいの?」

「セットしたら、
どこに行くかバレるだろ?」

「でも、上使うんだったら
降りる所で、バレる気がするけどね…」

家は予定通りに8時ちょっと前にでて
目的地には2時間ほどかかるらしいので

どこに行くのかなと思いながら
窓の外をみくりが見ていると

車は二田を出て
ドンドンと北上しながら
舞鶴若狭自動車道を進んで行って

京都の福知山で降りたから

「え?どこ行くの?福知山城??」

「いや、君は城は興味ないだろ?」

国道175号線を北上して行って
車は福知山を抜けて福知山の大江町へ
入って行ってそこから9号線で
更に大江町を北上すれば

「もしかしてさ…、目的地大江山?
そんな、大江山は冬だけだよね」

「それは、俺屍の話だろ?
別に酒呑童子の討伐に、
行くわけじゃないからな?」

目的地は酒呑童子の伝説の地である
大江山である事は分ったが
有名な鬼の伝説の発祥の地…ではあるし

俺の屍を越えてゆけって言う
ゲームでは重要な場所ではあるが

「あの頃の私達が狩っていた
鬼と言う物とは別の鬼…でしょ?」

「さぁ、どうだかなぁ」


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