第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

自分のペニスに絡んでいる
この粘度のある液体が
ゴムの中にある物なのに
この馴染みの良さで
着けてるのに着けてない…みたいに
中が溶けて…絡み合うのを感じる…な

「んぅ、はぁ、…これ…、違…ぅ…
んあぁあっ、んっ、はぁ…あ、んッ」

お互いの性器がトロトロに溶けて行く様に
自分の下のみくりの
その顔の表情も喘ぎ声も
トロトロに蕩けて甘く…
溶けて行く…のを感じていて

奥さんのこの蕩け顔…を見れるなら

お値段なり所か
お値段以上…のプレミアムだな…

白のＺＯＮＥ

パッケージのシールに

リピートしたい率が黒のよりも
アップしたとかあったが…

「ちょっと…割高なゴムではあるが…。
それで、この奥さんが見れるなら
安い気がするがな…俺は」

そう言いながらゆっくりとした動きで
ズルズルと沈めていたペニスを
ギリギリまで引き抜いて来て
ズンッと奥まで挿しこむと

「ふあぁ、ひゃぁあぁぁんッ」

「こうしてる時のひっかりと言うか
違和感…みたいなの…全然ないしな…」

生感覚を越える…圧倒的解放感…が
この白のＺＯＮＥの売りらしいが

「んっ、はぁ…あぁ、ぅ…んッ、はぁあっ」

ブルブルと小さく身体を震わせて
小さく首を左右に振ってるから
慣れない種類の快感として
みくりの身体と脳が感じてる様だが

黒のＺＯＮＥの感覚とも
生でする時のそれとも…
奥さんとしても別の快感の様だな

「知らない…感じか？この感覚は…」

「んぅ、知ら…な、い…っ、
中、ニュルニュル…してる…ぅ」

ローションとも違う
自分の愛液とも違う
独特のニュルニュルと中に
まんべんなく留まって絡む様な
独特のヌメリを感じる…

「どうする？…このままでいいのか？」

杏寿郎がそう尋ねて来て
抽送のリズムを速くするのかと問われて

「ゆっくり…、このまま…ゆっくりでして…？」

いつもだったら…もっと…激しくとか
このままは嫌とかそんな感じの
ご返答が奥さんから頂けるのだが

ゆっくり…とがご希望だとのご返答を頂いて

ゆっくりとした抜き差しをする度に
甘い甘い声を上げて身体を震わせながら
その未知の快感に身を捩る姿は

これはこれで…俺の目にも耳にも

見ても　聞いても

いい姿…ではあるが…

「ふ…ぁ、はぁ、杏寿郎…、
んんんっ、気持ちい…い…ッ…」