第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
ゆっくりとした動きでも
自分の中にある彼の形を
しっかりと感じる事が出来るし
繋がって行くところが馴染み合う
その感覚にいつも以上の快感を
私が感じてしまって居ると言う自覚があって
「杏寿郎……っ、これ…、ダメっ、
んっ、あぁ、ダメなやつ…、あぁんッ」
こうしてゆっくり…してるだけで
こんなに中がトロトロで蕩けて
気持ちいい…んだから
普通にしちゃったら…ダメなんじゃ…
「奥さんが、あのチョコの方が
ギシギシするかもと思って、
ゴム擦れした時用に用意してくれた物だが。
これは中々、とんだ拾い物…だったな。
ああ、だったら…今度、
ポリイソプレンラバーのやつ、試してみるか?」
そう言いながら抽送させるのではなくて
グリグリと腰を回して押し付けて来て
恥骨で恥骨を擦られて
また違った種類の快感を与えられると
「ふぁあ、んっ、それ…何なの…?」
ポリイソプレンラバーの
コンドームを試すかと聞いて来て
その聞きなれない材質の
ラテックスでもポリウレタンでもない物は
いかほどの何なのかはさっぱりなのだが
「あれだろ?妊娠中はゴム必須だしな。
あるだろ?ドラッグストアで
やたら押してる、黒い箱のゴム」
そう言えば…他のコンドームよりも
扱う棚の幅が多い黒のZONEじゃない
真っ黒の箱のコンドームがあった気がする
凄い人気なのかなって思ってたけど
あれがそうなんだ…
イソプレンラバーのコンドームの
他の素材にない特徴については
また今度買って来たら説明すると
杏寿郎が言って来て
ZONEとは別の方向からの
アプローチでの着けてない感覚なのだそうだ
と言う話を…繋がている最中にされながらも
ズンッと腰を打ち付けられると
蕩ける様な感覚がそこを移動して
中を擦り上げていくから
「んはぁぁんっ、あぁあんっ」
ズブズブとグラインドを止めて
抽送させる動きを杏寿郎が再開させて来て
「んあぁ、あぁん、ねぇ、これ…は、
はぁ、杏寿郎は…、気持ちいい…の?」
自分が感じてるこの感じは…
杏寿郎側としてはどうなのかと
みくりが質問をして来て
「ああ、いいぞ?
…割と…、来る…感じには…な。
まぁ、その辺りは。
俺としては、気持ち良さそうな
奥さんの姿が見れる方が…、
自分がどうこうより、重要だがな…?」
ズチュンっと腰を打ち付けられてしまって