第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
お湯張りをしたお湯が
すっかり冷めてしまって
怒られるから止めたんだと
杏寿郎が言って来て
割と…どこへ行って泊っても
お湯張りをしてる間に
してしまってる事が多くて
それこそ…白浜の旅行の時とか…ッ
それをする度に私が杏寿郎に
お湯が勿体ないでしょ…?って怒るから…
お湯が勿体ない…のは 思うけど…
もうちょっと…でイケそうだったのに
中途半端にされるのも…それはそれで
「何でご不満な顔をしてるんだ?
俺は、君の言いつけを守っただけだぞ?」
「それ…は…ッ」
「中途半端…にした…からか?
奥さんの身体に…火をつけるだけ付けて…
俺がその火の面倒を…ちゃんと
見なかったから…怒ってるのか?
はは…、可愛いな。みくり」
そう言いながら エスコートされて
露天風呂のあるベランダに出ると
「テレビ…付けるか…?そこの壁の」
一緒に露天風呂に浸かると
杏寿郎がそう言って来て
湯船の縁に纏めてある
ライトやらジェットバスのスイッチの中の
テレビのスイッチを入れて
いや…何となくだけど…
ここはラブホテルだから
スイッチ入れたら当然に…
一番に流れるのは…AV…な訳で…
『あぁ~んっ、あっ、んっ…気持ちいい…』
「……らしいぞ?」
「らしい…って言われても…ッ」
「奥さんも…、中途半端じゃ…嫌だろ?」
「そっ、それは…、嫌…だけど…」
「だったら…続き…だな…。
外は外だが…山の中だし…、
多少は…塀もあるし…大丈夫じゃないか?」
それは…カモフラージュの為に
AVを垂れ流してる…って事
そう言いながら 身体を抱き寄せられて
唇を寄せ合ってキスをする
杏寿郎の手が足の間に割って入って来て
太ももを撫でながら上がって来る
「んっ、…ふ、…杏寿郎…」
「イキたいんじゃ…ないのか…?」
耳元で囁かれて
そのまま首筋に舌を這わされる
「んあぁ、んっ、あぁあっ…んッ」
首筋を這う舌が 鎖骨をなぞって
そのまま胸の膨らみをなぞって行く
太ももを撫で上げて来た手が
鼠経まで辿り着いて
スリスリと…鼠経をその手でなぞる
「ふぅ…、んっ、あぁんっ、やぁ…」
「嫌…?俺が焦らすからか…?みくり」
そう言いながら
指先で陰毛を弄ぶ様に指に絡めつける
触れられたい場所が近いのに…
もうちょっと…下…って…思ってしまう