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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「じゃあ、先に外にお湯張りして
入るの私達だけだし、部屋のお風呂だから。
そのまま入って、その間に中のお風呂に
お湯張りして、駆け込めるようにするとか」

そうしたらどうかと
みくりが提案して来るが
そこまでして入りたいのかと思うが…

みくりも昨日の露天風呂に
入れなかったの気になってるのかもなと
そんな風にもとれるので

「そうだな、じゃあ、そうするか」

ヒヤシンスソファの前のテーブルに
杏寿郎が自分のコーヒーと
みくりの緑茶を置いて

「お茶は日本なんだね…」

「君は緑茶苦手だもんな、
緑茶はカフェインあるし薄くしといたぞ」

「薄い緑茶…」

「不満か?白湯にするか?」

「いや、飲むけどさ…薄いの…」

申し訳程度に色の付いた
薄い緑茶を飲みながら
そう言えばお茶の葉までは
持って歩いてないやって思ったりしつつ

「お茶のティーバック…持ち歩こうかな?」

「旅行するんだったら、な?
大体旅館とかホテルは緑茶だろ?」

確かに杏寿郎が言う通りに
安定期に入って旅行する事が増えたら
お泊りする機会も当然増えるから
お茶の葉を持参する物に
加える方向で考えた方が良さそうだ

「そうだね、確かに。
安心して飲めるもんね。
そろそろ、外のお風呂にお湯張りして来るね」

そう言ってこれまたリゾートぽい
周囲を塀に囲まれた露天風呂の
お湯の蛇口をひねって出すと

新しいだけあって
ここのお風呂は溜まったら止まるタイプだから
お湯がジャージャー出したままにならないから
良かったなと思って居ると

ここもジャングルみたいに
観葉植物が沢山あるな
石で出来たカエルの石像もあって

壁の一面には大きめの
テレビが設置されていて
お風呂の中から操作が出来る様だった

「みくり?どうかしたのか?」

お湯張りに行った私が
戻らないのを心配して
杏寿郎が様子を見に来てくれて

「いや、ここにもカエルが居るなって。
それに、ここにも大きめのテレビがあるよ」

「かなり、豪華な感じのホテルだが。
割といい値段するんじゃないのか?」

このお部屋の綺麗さと広さと
設備の充実度からしたら安いと
みくりがここの料金を言って来て

それは待ってる間にここのホテルの
ブックレットを見たから知ってるんだが

「そっち、戻るね…」



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