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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第101章 夫婦のバレンタインデーは…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



隣に座っている
杏寿郎の肩にみくりが身体を預ける

「ねぇ、杏寿郎…」

「ん?どうしたんだ?奥さん」

「ありがとうね?
ここ…、予約してくれてさ。
こんな、贅沢な時間…過ごせるなんて事。
全然、思っても居なかったからさ…私」

すりっと預けた身体を
擦り寄らせて来て

「そうか、奥さんに
そこまで言って貰えたら、俺としても
喜ばしい限りだがな。それはあれか?
今夜は奥さんからのサービスを…、
俺は期待してもいいって事か?」

自分の身体に身体を預けている
みくりの身体に腕を回すと
ぐいっと自分の方に引き寄せて来て
そう耳元で囁いて来るから

「ご期待に沿える様に、
努力させて貰ちゃおうかなぁ~って。
思える位には…、かな…?」

「さて、コーヒーも飲んだ事だし。
入るだろう?一緒に、朝風呂」

ベランダからリビングに戻ると
その場で杏寿郎が
着ていたパジャマを脱ぎ始めるから

「ちょ、エアコンは効いてるけどもっ、
ここで、脱がなくていいでしょ?」

「良いだろう?ここで脱いだって。
どうせ、風呂から上がったら
服に着替えるんだから。
今着てる、これは着ないんだから。
どこで脱いで脱ぎ捨てたって良いだろう?」

「あっちで脱いだらいいじゃん…」

そう言いながら自分は
さっさと洗面所の
脱衣カゴのある場所へと移動して行って

「手伝うか?脱ぐんだろう?」

「いいよ、手伝って貰わなくても。
パジャマ位脱げるから、杏寿郎は
先に、中に入って洗い掛けてて
くれて良いからさ」

ぎゅ…と後ろから
バックハグされてしまって

「ちょ、杏寿郎…そうされたら脱げないし…」

「まだ…時間…あるだろう?みくり」

そう言ってちゅう…と
杏寿郎が項に吸い付いて来るから
びくっと反応して
そうなるつもりがなくても
身体が素直に跳ねてしまって居て

「んやん、杏寿郎…でも、
支度、しなくちゃ…ダメ…なんだよ?
お風呂の中で…するって事?」

「風呂でもいいし、ここで…、
鏡の前ででも良いがな…?
それとも、あっちのソファにするか?
奥さんが、決めていいぞ?」

おかしいとは思ってた…けどさ
起きてすぐにしようって
言って来なかったから

「どうするんだ?どこがいい?
早く…、決めないと…ここでになるが?」

そう言いながら後ろから
お尻にそれを押し付けて来て
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