第101章 夫婦のバレンタインデーは…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
ゾクゾクと自分の中の
吐精したいと言う衝動を刺激して来る
「んあぁあっ、んっ、はぁ…ぁ…」
「ダメだろう?みくり、
そんなに締め付けたら…、
ついつい…うっかり、奥さんの中に…
全部、出してしまいたくなるからな」
ビクビクっと俺の言葉に
みくりが身体を震わせて
潤んだ目でこっちを見て来るから
どうにも奥さんは…見てるだけで
俺の加虐欲を刺激し過ぎるな
「んぅうっ、中…は…ダメぇ…、んあぁんッ」
「奥さんだって欲しいんじゃないのか?
奥…、俺ので滅茶苦茶に突かれて、
奥の奥で出されたいんじゃないのか…?」
今は…そんな事が出来ないのは
俺だって100にも1000にも承知だが
俺にそれを言われて そうされてた時の事を
奥さんに思い出して貰いたいだけだからな
「んやぁ、杏寿郎の馬鹿ぁ~
意地悪ぅうっ、あぁんっ、ふ、あ、
奥…も、中も…だめなの…ぉ…ッ」
奥さんは割と真面目で頭が固いし
無駄に変な方向性の忍耐力があるからな
俺にそれを言われて流されてくれないのも
奥さんのいい所でもあるんだが…
自分は散々無自覚に人を煽る癖に…と
可愛いが故に憎らしくもなるか…
ああ だから…か
だから 意地悪をしたくなるんだな… 俺は
「ん?奥さんだって…、
そうされたいんじゃないのか?」
「やぁあっ、ダメッ…、中…は、ダメなのッ」
「もう、俺にゴムしろとは…言わないんだな?」
そっちがダメな事位は知ってて言ってるので
うっかりそうするのもしたりはしないが
ちょっとだけ…と言いながら
ずっとそのままでしてる方を
どうなんだと奥さんに問いただす
「そっ、それは…、んあっ、
いっ、言わないでっ、ぁあんっ、はぁ、ンッ」
いやいやと首を左右に振りながら
そこを言わないで欲しいと
みくりが言って来るが
「じゃあ、…このまま…で、だな…?
それでいい…んだろう?みくり」
ギュウギュウと動かしてないのに
みくりが俺を締め付けて来て
「うう゛ぅ…、…それ、は、…」
いいとも ダメとも言えずに
迷っている奥さんは可愛いな…
「杏寿郎と…このままが…いい…よぉ…っ」
そんな顔をして…
下から潤んだ目で見つめて 頬を染めて
そんな事を言うのは… 卑怯だろう?
ズクンっと自分の中心が疼いて
その部分に血流が集まるのを感じる