第100章 夫婦のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
そのままバスルームまで
杏寿郎にエスコートされてしまって
着ている服を…その手で
一枚ずつ脱がされて行く
これじゃあ…まるで…私が
バレンタインのチョコにでもなった気分だ
ラッピングを丁寧に剥がす様にして
着ている服を脱がされて行くと
下着だけの恰好になって
「お腹…、ちょっと…前よりも
目立つ様になって来たか?」
そう言いながら
少し目立つ様になって来たみくりの
子宮の辺りを杏寿郎が撫でて来て
明日には…丁度 妊娠15週になるけど
「確かに…、言われてみると、
目に見えて目立つ感じになって来たかも?」
「ゆったりした服装なら、
まだまだ目立つ程でもないがな?
まだ全然、妊娠してますって
感じもしない位ではあるが、
こうして見ると…ここに
要が居るって言うのは感じるな」
胎児ネームの話を前にしていたんだけど
いざ 妊娠したのが分かって
杏寿郎に何がいいって相談したら
”要”にしようと言って来て
確かに かなめちゃんなら
男の子でも女の子でも大丈夫だし
それに 要って漢字の意味も
なくてはならない物…だったり
一番大事な物って言う意味だから…
私も 杏寿郎の提案に賛成したんだけど
「待って、杏寿郎…。
杏寿郎の服は…、私が脱がせたいなって」
自分が着ていた服を
脱ごうとしていた杏寿郎を止めると
みくりが杏寿郎の服を脱がせて行く
「俺の服を脱がせたいなんて…、
それは、今日がバレンタインだからか?
だが、みくり。今日は、俺が
奥さんの事を、美味しく頂く話だろう?」
「いつも、旦那さんは…、
美味しく頂いてるんじゃないのさ。
だったら、今日はバレンタインなんだからさ」
こっちにサービスさせてくれてもいいよねと
みくりが杏寿郎に言って来て
「奥さんからのサービスは、
週末にたっぷりと受けるとして。
今日は、俺が…頂く方だ…ぞ。みくり」
「杏寿郎の嘘つきッ、今日はじゃないし。
杏寿郎は、いつも頂く方じゃないのさっ!」
「それはしょうがないだろう?みくり。
俺はする方が好きだと、言ってるだろ?」
そのまま 納得が行かないままに
お風呂の中に連れて行かれて
そのまま頭にシャワーを掛けられてしまって
杏寿郎に頭を洗われてしまって居て
「むぅ~、頭も、体も自分で洗えるもん」