第100章 夫婦のバレンタインデーは…前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
みくりに18日のデートのプランを…
今回はお任せする事になりそうだった
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2023年 2月14日
週末にローションとかの大人(?)の
バレンタインのプレゼントは渡すから
当日の今日は 話をしていたスタバの
抹茶ラテと チョコレートは
食べれるか食べれらないか分からないと
杏寿郎は言っていたけど
京都 宇治茶 伊藤久右衛門の
抹茶とほうじ茶の6個入りの方にして置いた
食べて不味いって言われても
私は抹茶が苦手だから食べれないけど
やっぱり バレンタインだし
チョコレート渡したいなって思うしね
後…今日の夕飯はキーマカレーで
ライスをハート型に盛り付けて
ハート型のグラッセにした人参を添えた
サラダもスライスしたトマトを
ハートの形に並べて置いて
その上にカリフラワーやアボカドや
ボイルしたエビとベビーリーフに
スモークサーモンをバラにして添えて置いた
後…テーブルクロスも赤いのに替えて置いたし
雑貨屋さんに売ってた
シリコンで出来た透かし編みみたいな模様の
ハートの形のランチョンマットが売ってたから
それを敷いて置いた
それから 蜜璃ちゃんに貰った
LEDのキャンドルを並べて
ワイングラスに氷を入れて
カットしたレモンとミントを入れて
サーバーの冷水を注いだ
この前使った豆苗の根元を
水に浸けて置いて
育って来た2回目の豆苗が食べ頃だったから
豆苗とミニトマトの玉子スープにして置いた
それから箸休めの
ミニトマトのマリネに
100均で買ったプラスチックの
ハートのピックを挿して置けば
それらしい感じに見えるから不思議だ
「そろそろ帰って来る頃かな?
ここの電気…、暗めにしとこうかな?」
部屋の明かりを調光できる
リモコンスイッチで
ダイニングの部分の明かりを
薄暗くなる様に調整する
「みくり、ただいま…と、
ダイニングの電気…暗くしたのか?」
「あ、お帰り。杏寿郎。
うん、何か…、いつの間にやらこんな事に。
あ、別にね、本格的な物を作ったとか
そんなんじゃないんだけどね?
バレンタインだし、それらしいのって
思って用意してたら…こうなっちゃってたの」
こうなっちゃってたと言う
ダイニングテーブルの上に
杏寿郎が目を向けると
「今日は、バレンタインデー仕様か?」
「うん、そうだよ」