第98章 ポリネシアンセックスをする話 後 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「ええ?でも…まだ…さっき…」
し足りないとでも言いたげにして
みくりが杏寿郎に言って来て
ぷぅっと頬を膨らませて不満そうにしているので
「まだ、俺のターンには
したくないって顔だなその顔は」
「だって、さっき交代したばっかりじゃんかっ。
まだ、ここからここまでしか、キスしてないもんっ」
そう言って自分がキスをした場所が
杏寿郎の身体のここからここまでだと
みくりがそう主張して来るから
そのまま奥さんにしばらくの間
納得が出来るまでそうされて置く事にした
奥さんの方から 俺に
そうしたいって言ってくれたんだしな
スリスリとキスの合間に
みくりが杏寿郎の胸に
頬をぎゅううと押し付けては
頬ずりをして来て
「そろそろ、交代でも良いんじゃないか?」
「旦那さんの、ターン?」
今度は自分がそうする方だと
杏寿郎に言われてしまって
背中にもそうしてキスをしたいと
言っていた言葉の通りに
ベッドの上に身体をうつ伏せにされる
「みくりっ…好きだ…」
ちゅう…と 杏寿郎が
項にキスを落として来て
そのままハムハムと項を食まれる
「んっ、やっ、食んじゃ…ダメッ」
「ん?ダメなのか?
みくり、食べるのは別の場所か?」
キスを落としながら
杏寿郎が背中を撫でて来て
びくっとみくりの身体が跳ねる
「杏寿郎…ぅ、んっ、はぁ…」
「ここ、気持ちいいか?みくり」
「うん、項…にキスされるの、気持ちいい…よ?」
いつもなら気持ちいいかと
聞いても恥ずかしがられるが
今夜は素直に気持ちいいと返して来て
厭らしさ…が無いから…こそ
自分の感じて居る素直な気持ちを
みくりも吐露しやすいんだろうな
「じゃあ、ここは…?」
そう言って キスを項から
その下へ杏寿郎が降ろして来て
そのまま肩甲骨の間にキスをされる
びくっとみくりが
自分の身体の下でその身体を跳ねさせて
「んっ、そこ…も、
キス、されるのっ、好きッ…」
スルスルと杏寿郎が手の平を
肩甲骨の間に添えて 滑り下ろして行くと
そのままその手を背中から腰へと滑らせて
仙骨を撫で降りて お尻の割れ目の
際の部分でその下ろして来た手を止めると
「ふぁ、あ、ん…あん」
ぐっ…と腰の所に手を添えて
その部分に杏寿郎が圧を掛けて来て