第98章 ポリネシアンセックスをする話 後 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
あっという間に全裸にされてしまう
「飾るか?バラの花…。昔昔に、
そんな感じの水着が流行らなかったか?」
「ああ。そんなのあった様な?
造花がついた水着の事でしょ?」
この辺りにと言いながら
みくりが自分の胸の辺りで
チューブブラを描く様に
空中に線を手で引いて来て
全裸で抱き合いながら たまにキスをして
関係ある様な関係ない様な
そんな話をしたりして
「んっ…、杏寿郎…」
「奥さんの身体の隅々まで、可愛がりたいが?」
そう耳元で杏寿郎が囁いて来て
首筋から順番にキスを落として行く
首筋をキスが降りながら
前に回って来て 喉の辺りにキスをされて
そのまま鎖骨のラインをなぞる様にして
キスを何度も繰り返される
「隅々と言うんだから、こっちからだな」
恭しくみくりの手を
自分の手の上に乗せると
手の甲にキスを落とされる
手の甲のあちこちに その先の指の
一本一本に丁寧に隅々と言う言葉の通りに
キスをされてない場所が無いのでは?と
こっちが思う程に丁寧にキスで埋められて行く
そのキスをされると言う事が
性的な快感を身体に与えると言うよりは
杏寿郎に隅々まで愛されてると言う
この今の状態を自分の心で感じて
愛情で満たされて行く様な…
そんな心地良さの様な…快感だ
愛し愛されてる事に…満たされて行く
「杏寿郎がそうしてくれた場所…から、
杏寿郎の好きが…伝わって来る…みたい」
ポリネシアンセックスはお互いの
気持ちを言葉にして伝え合うのも
大事なポイントになってるから
普段だったら恥ずかしくて言えない事も
不思議とこの雰囲気の所為で言えてしまう
「そうか?俺の奥さんを…隅々まで、
可愛がって愛したいって気持ちを
奥さんが感じ取ってくれてるって事だろう?」
「んっ、杏寿郎…、私も…
杏寿郎にキス…いっぱいしたい…っ」
私にもさせて欲しいと
みくりが杏寿郎に言って来て
「じゃあ、今度は奥さんのターンだな?」
キスを杏寿郎に与えられた様にして
みくりが杏寿郎の身体にキスを落として行く
よしよしと杏寿郎が
身体中に丁寧にキスを落としている
みくりの頭を撫でて来て
「奥さんの背中にも、そうしたいんだがな?」
前だけじゃなくて後ろの
背中の方にもそうしたいと言われて
彼に交代を申し入れられる