第98章 ポリネシアンセックスをする話 後 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「みくり…」
見つめられながら
名前を呼ばれてしまって
そのまま そのキスを受け入れてしまっていた
「んぅ、…ふ、杏寿郎…、ん」
「…みくり」
唇を貪るようにキスをしながら
その手が頬と髪と頭を撫でて行く
後頭部を支える様に
手でホールドされると
そのキスから逃れられない様に固定されて
ヌルっと…杏寿郎の舌が口腔内に
押し入って入って来て
そのまま彼の舌に口の中を
隅々まで味わい尽くしながら
舐め尽くす様なキスをされてしまう
「んっ、ぅ、ふ…んんっ、あ。ぁん」
後頭部を支えていた手が
スルスルと項を撫でながら肩甲骨の間で
滑り下ろしていた手を止めて
肩甲骨と肩甲骨の間を
スリスリと小さな円を描く様にして撫でられる
反対側の手が腰を抱く様にして
下半身と下半身を引き寄せて来て
ビクッと反応して
みくりの身体が跳ねる
仙骨の所を支える様にして
手を当てられているだけなのに
勝手にじわじわと仙骨の辺りが
むずむずとして疼くのを感じる
「んぅ、はぁ…あっ、ぅ゛んっ」
その腰の刺激から逃れようとして
自分の腕の中でその身を身じろぐのを
押さえるようにして抱きしめて
そのまま口の中を犯すようにしてキスをする
元々腰は…こんな風になる場所じゃなくて
杏寿郎に徐々に慣らされて
こんな風になってしまった場所だ
ここは…刺激されると…
腰が勝手に振れてしまって
まだここだけでは
イってしまう程ではないけど
膣では無くて子宮を直に疼かせるから
「やぁ、杏寿郎…、腰は、ヤダっ…って…」
仙骨と言う場所は…経験の浅い女性には
全くと言っていい程 響かない場所だが
奥さんの様な 開発が進んでて
クリトリスの外イキだけじゃなくて
ちゃんと中の手前でも 勿論奥でもイケる様に
なってる段階まで開発が済んでる女性にとっては
クリトリス以上の快感を味わえる場所だからな
腰をキスしながら 触れる事で
徐々に開発して行ったんだが
それが今となっては
奥さんが言うに…ここが
一番ヤバい場所…らしいからな
身体も心もその気になって居ようが
なって居まいが…ここに触れられると
強制的にスイッチを入れて来るし
無理やりそうして来る感覚が
苦しいと言われて泣かれた場所でもある…
「そっと…でも、ダメか?」