第97章 ポリネシアンセックスをする話　中　お相手：煉獄杏寿郎現パロ

杏寿郎は二田でも京都でもなくて
中条に家を建てたいって言っていたし

成瀬さんも西井君に頼んで
家を建てる場所を選んでくれていて

杏寿郎が中条で働く先も…決まってる訳で

いやそれを言うなら私もなんだけども

こうして…当たり前の様に

二田のあの会社に出勤するのも…

私は７月には産休に入る訳であって

後　半年ほど…になるのかと

育児休暇明けも…戻る先は

ここじゃないのかと思うと…

２人で相談して決めた事ではあるけど

何となくに寂しい様な複雑な気分になる

その日の仕事はまだ先の話であるのに
何となくセンチメンタルな気分になってしまって居て
はぁーっとため息ばかりついてしまっていた



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その日の仕事を終えて
最寄り駅まで戻ると
何時もの様に行きつけのスーパーに向かった

今日は大根と白菜でみぞれ煮にするから
どうせ大根をおろすのだから
ついでに自分が好きな大根おろしに
なめたけ乗せたのも用意しようと思って

唐揚げとみぞれ煮にする鶏肉と
金曜日は野菜が安い日だから
ビニール袋に人参やジャガイモ
玉ねぎを詰め放題に出来るので

どんなお料理するにも
その３大野菜はあると便利なので
この金曜日に買う様にしている

必要な物を買うと

重たい物を持つなと言われたので
市場に買い物に行く
おばちゃんが持ってる様な
ショッピングカートの
簡易版みたいな感じの
保冷の四角いエコバックに
キャスターがついてる感じの
可愛いのが楽天にあったので買ったやつに

ストックに買い込んだお野菜と
これを持って行く日に買う牛乳も入れて
後はカラカラとこれを引っ張って家まで
帰るだけなので楽ちんだ

杏寿郎が行く時は持ってくれるけど
毎日持って行けばいいだろうとは
言ってくれるけど　畳めるとは言え…

自分のデスクの足元に
これがずっとあるのもな

だから今は金曜日だけにしてるんだけどね

重たい物とか日持ちする物は
金曜日に買い込む事にしてる

買い物を終えて家に帰ると

先に唐揚げにつかう肉の仕込みをして
下味をつけている間に
大根をフードプロセッサーで
大根おろしにしてみぞれ煮にしない
食べる分の大根おろしを分けて置く

カボチャはカットして冷凍してあるから
そのままレンジで加熱して
カボチャサラダにすると