第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
まだ中条の家のさつまいもが
残っていたから杏寿郎にって
大根と一緒に送られて来たから
それを天ぷらにして杏寿郎に出そうっと
どうせ今日は唐揚げするんだから
先にさつまいも揚げとけば
その後そのまま唐揚げ揚げればいいし
ああそうだ 油の温度が
そんなに高くない内にすぐに揚がるし
定期的におじさんから届く
ミニトマトもついでに天ぷらにしとこ
みぞれ煮に入れる鳥肉を
食べやすい大きさに切って
白菜と一緒に鍋に入れる
ミニトマトはずっと届くから
悪阻でも食べられるし
ありがたく毎日
食べてるには食べてるけど
さっき買って来た玉ねぎと
ミニトマトをマリネにして
冷蔵庫にあった生ハムも入れて置いた
ミニトマトとさつまいもを天ぷらで
揚げ終わって 唐揚げを揚げ始めた頃に
杏寿郎が帰って来て
「ただいま、みくり」
「お帰り、杏寿郎。つまみ食いする?」
そう言って差し出して来た
キッチンペーパーを敷いたバットには
ミニトマトとさつまいもの天ぷらがあって
「ん?唐揚げって言って無かったか?」
「どうせ油使うんだから、ついでなの。
杏寿郎さつまいもの天ぷら好きでしょ?
あ、待っててね、抹茶塩出すからね」
「天つゆはないのか?」
「今は、天つゆは用意してないの。
つまみ食いなんだから、抹茶塩で我慢して」
揚げたてだから美味しいよと
みくりが食べる様に言って来た
揚げたてのサツマイモの天ぷらに
抹茶塩を掛けて頂いた
「美味いっ!
美味いな、抹茶塩もいけるぞ」
「それ、全部、食べていいよ。
それ食べて待っててね~」
そう言って 揚げている途中の
唐揚げを見に戻ってしまって
俺はサツマイモの天ぷらを与えられて
夕飯を待つ様にと言われてしまっていた
夕食が待ちきれない子供みたいだな
「やっぱり、建てる家も
カウンターキッチンがご希望か?」
「そうだね、子供が小学生になったら
カウンターで子供に宿題させて。
それ見ながら、お夕飯作れるもんね」
宿題をしながら夕飯のつまみ食いと言うか
味見もするって訳か…
「どうしたの?杏寿郎
その方が、リビングに家族が居ても
その様子見ながら洗い物できるし…
カウンターキッチンがいいと思うな」
「娘が出来たら、
手伝いもしたがるもんなのかもな」
「ふふふ、まだどっちかわからないよ?」