第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
杏寿郎の髪に手を伸ばして来ると
髪に引っかかっていた
バラの花びらの造花を引き抜いて
杏寿郎の方に見せて来る
「旦那さんの髪に引っかかってたみたい」
こしょこしょとその花びらで
みくりが杏寿郎の鼻の頭を
くすぐる様にしてきて
「いいのか?奥さん、俺をくすぐると言う事は
俺に身体をくすぐられると言う事なんだぞ?」
そのまま ベッドの中で
ゴロゴロと逃げるみくりを捕まえて
その身体をくすぐりの刑に処して居ると
整えていたベッドもぐちゃぐちゃになっていて
「誰の所為だ?この有様は…。
つい今しがた、俺が整えただろう?」
「やぁ、くすぐったい~、あははっ、
ふふふ、やぁ、んんっ、ひゃあん…」
片手で悶えるみくりの
両方の手首を掴んで固定して
くすぐりながら問いかけ直したが
くすぐられて笑っている
奥さんが悶えて足を動かす度に
更にベッドがぐちゃぐちゃに乱れて行く
「ふふ、はぁ、はぁ…、死んじゃう…ッ
笑いすぎてッ、…死ぬ、勢いっ…だしッ」
「どう、してくれるんだ?これは」
「杏寿郎が…、私を固定してる手を
離してくれたら、直せるもんッ」
そんな事をして遊んでいる内に
明日も仕事なのに良い時間になってしまって居て
乱れた布団を直してベッドを整えると
おやすみなさいのキスを強請られたので
いつものおやすみなさいのキスに
深い濃密なキスをオマケにして置いて
みくりはそんなキスしたら
寝れないっと不満をぶーぶーと
言っていたが その口をキスで塞いで
ぎゅっと身体を抱き寄せて
よしよしとその頭を撫でてやると
「キスの続きは…、また、明日な?」
「う、ん…、分かった。明日…ね。
明日も、いっぱい、キス…してくれる?」
ぎゅっと俺のパジャマを握りしめて
奥さんがそう問いかけて来たから
勿論 ふにゃふにゃになるまで
深い方のキスを奥さんに前払いしてしまっていた
ーーーー
ーーー
ーー
ー
そして 次の日の朝になって
何時もの時間にアラームがなって起こされる
2023年1月27日
朝食は昨日の豆乳鍋の雑炊だった
使って居なかった残りの
高野豆腐は煮物になって居た
「今日の夕飯は、何がいいかな?
白菜と大根は沢山、あるから。
みぞれ煮にしようかな?唐揚げと。
後はカボチャサラダにしようかな?」