第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
じっと視線をこちらに向けられて
見つめられているから
杏寿郎の視線に自分の視線を合わせて
見つめ合いながら 杏寿郎のパジャマのボタンを
ひとつずつ手探りで探り当てて外して行く
「みくり…、全部…、
そのまま脱がせてくれるか?」
「このまま、脱がせたらいいの?」
促されるままに杏寿郎のパジャマを脱がせると
彼の手にこっちのパジャマも脱がされてしまって
「このまま…、下も脱がせるぞ?」
「脱ぐのはいいけど…、杏寿郎も…」
ちゅ…ぅ…とキスをされながら
杏寿郎の手がパジャマのズボンに掛かかって来て
そのままスルスルとずらされて行く
キスを交わし合いながら
こっちも同じ様にして
旦那さんのパジャマのズボンに手を掛けると
ズルッとお尻の部分を降ろして行く
「俺も脱げと言う事だな…」
みくりがずらしていた
パジャマのズボンに手を掛けると
それを脱いでしまって
下着だけになるから
こっちもずらされていて
足に残っていたパジャマのズボンを脱ぐと
お互いの下着に手を掛けて
何も纏って居ない姿になる様に脱がせ合う
そのまま 視線を絡め合って見つめ合うと
「ねぇ、旦那さん…、キス…して?」
さっきもお風呂の中で
何度もキスはしたのに
そんな風にして強請られてしまって
じっと潤んだ瞳に見つめられてしまう
「みくり…、キス…、
俺も君と、したいと思ってたからな」
お互いの頬に手を添え合って
至近距離で視線を絡めて見つめ合うと
どちらからでもなく
キスを求めあってしまって居て
「んっ、はぁ、あぁ…ンんッ」
触れるだけのキスにも…
自分の身体が敏感に反応してしまって居て
「みくりッ…、ハァ…ッ」
バラの花びらの海の上に浮かびながら
溺れる様に何度もキスを繰り返していた
「ずっと、この所…キスばっかりしてる…」
「仕方ないだろう?みくり。
してもしても何度でも君と、
キスがしたくなるんだからな」
何度も何度もキスがしたくなるって
書いてあったけど…
確かにこんなにキスばっかりしてるのに
もっとしたいって気持ちになってる
「みくり、好きだ…、可愛い…」
「やっ、可愛いは…ダメッ…んっ、あぁん」
「良いだろう?みくり。
今夜は、奥さんに
可愛いを浴びる程言う日にしても…」