第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
でも…よく考えたら
一緒に裸になって
お風呂に入ってイチャイチャしてる
今のこの時間も…
ポリネシアンセックス…してるって事かな?
そんな事を考えると…
毎日一緒に入るこの時間も
杏寿郎の希望でこうなってたけど
夫婦の時間なんだよなぁって思えて来て
「みくり…」
泡のボディソープの泡を
胸の先の部分にふざけて乗せて来ると
「ホイップクリームみたいで美味そうだな」
「もう、今は、
舐めても泡の味しかしません」
「じゃあ、ベッドの上で…なら、味見を
してもいいって事か?みくり」
「うん、ベッドの上でね?」
髪と身体を洗い終えて
キスをしながら湯船に浸かって
身体を芯から温めると
一緒にバスルームを後にして
お互いの身体を拭いてパジャマも着せ合って
何時もの様にお互いの髪を乾かし合って
歯磨きを並んで済ませて
水分を取ると
手を繋いで今夜もベッドルームへ向かった
昨日の花びらは…そのまましてある
今日はしたい…って気持ちを
ぐっと我慢しないといけない日だから
ローズのオイルにラベンダーをブレンドして
その両方と相性のいいネロリをプラスして
ゆっくりと2人の時間を過ごせるような
アロマのブレンドにして置いた
「ん?…今日も…部屋の香り違うか?」
「うん、毎日ちょっとずつ…
ブレンド変えてみてるんだけどね」
「炎が揺らいで見えるやつだったな…。
一緒にしばらく眺めるか?みくり」
元々このアロマディフューザーは
炎の揺らぎを再現してるやつで
杏寿郎が話してた観篝を家で手軽に
それぽい事が出来ないかと買った物だ
一緒にベッドで身体を
クッションに預けている
杏寿郎の身体にもたれ掛かかりながら
炎の様に揺らぐ その光を眺める
「奥さんと…、こんな風にゆっくりして
過ごすのも、悪く無いな…」
「ゆっくり出来るアロマにしたからね~。
ゆっくりし過ぎちゃったら、
そのまま、眠くなっちゃうかもだけど」
身体に回していた腕に杏寿郎の方へ
自分の身体を引き寄せられてしまって
旦那さんの手が…
私のパジャマのボタンに掛かって来ると
ゆっくりとそうしてるのを
私に見せる様にしてボタンを外して来て
ボタンを3つ外し終えると
その手がそこから離れて
私の手を取ると自分にもして欲しいと
杏寿郎のパジャマのボタンに導かれる