第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
…となると…
折角日曜日にこのために
奥さんにサービスして貰ったのに
奥さんに悪い事になってしまうな… なら
程々に留めて置く程度…だな
「ねぇ…、杏寿郎…」
「ん?どうしたんだ?奥さん」
「そのね、金曜日…にしたいなって…ダメ?」
一気に俺の本能的な部分を
その土曜日まで我慢できないとも取れる
奥さんの発言が煽って来たのは確かで
「だって、土曜日…まで…ッ、
するの、お預けなの…やだな~って」
お互いの昂ってる感情を
言葉にして伝え合うのもいいと
ポリネシアンセックスのサイトにはあったが
奥さんの口から俺が欲しいと
こんな風に言われてるのに…
今すぐ応じられない…もどかしさ…がなッ
奥さんが俺に これが向いてないからと
今までしたいと言い出さなかったのも
杏寿郎自身にも納得が出来てしまって居て
「俺は…、金曜日…と言わずに、
今すぐにでも…奥さんを、
みくり、君を抱いてしまいたい位だがな」
「…―――ッ、…ぅう…っ」
お互いの”したい”がここまで昂ってるのに
してはいけないって言うこの状況がな…
確かネットでも 3日目4日目が
一番したい気持ちが昂る時期だから…
ここを乗り越えられるかが…成功するかの
重要な要素…だとはあったか…
ちゅう…っと首筋にキスを落として来て
当てる程度に歯を押し付けられる
「んっ、やっ、噛んじゃ…、ダメッ」
「噛むのはダメか?みくり」
「んっ、噛むのは…痛いから、ダ…メ」
「なら、キスだけ…か?」
「キスはしても良いけど…さ」
「なら、ちょっと…遊ぶか」
そう言って杏寿郎が
ベッドの上に散っていた
バラの花びらを手で集めて握ると
それをフラワーシャワーの様に
上に向かって放り投げると
ひらひらと赤いバラの花びらが
舞う様にして散る
元々この造花のバラの花びらは
そうやって花吹雪にして使う物だから
杏寿郎がしたその使い方が正しい訳で
「わぁ!綺麗…」
「奥さんもするか?」
「うん、するする」
ベッドの上に散っている
バラの花びらを集めると
両手で上に放り投げて
ヒラヒラと花びらが舞うのを一緒に眺める
「桜吹雪も良いが、バラ吹雪きも悪くないな」
性的なふれあいの時間に
拘らなくていいので
バラの香りに包まれながら
一緒にそんな事をして遊んで…